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カテゴリ: 予防歯科

【成城で歯の自費クリーニング】フッ素塗布の特徴

歯科医院で治療やクリーニングを受けると、最後にフッ素塗布をします。

また、子どもの場合は定期的にフッ素塗布に来るよう言われることもあります。

歯磨き粉の中にも含まれるものがあるなど意外と身近なフッ素ですが、塗ることでどんな効果があるのでしょうか?

フッ素塗布の特徴について、解説します。

フッ素塗布とは?

歯に塗ることで虫歯の予防になるといわれるフッ素ですが、そもそもフッ素とは何でしょうか?

歯に塗るということは口から体内に入っていくものなので、体に悪影響がないかも気になるのではなるかもしれません。

実はフッ素は、一般的な食べ物にも含まれている物質です。

味噌汁や清涼飲料水、お茶などにも含まれているので、基本的に体への悪影響はありません。

フッ素は日常生活の中に溶け込んでいるため、歯科医院だけで使用できる専門性の高い薬剤というわけではありません。

先述したとおり、市販の歯磨き粉などのオーラルケア用品にも「フッ素配合」と書かれたものがたくさんあるので、目にする機会は多いでしょう。

食事や歯磨き等を通じてフッ素を摂取しても体への悪影響はありませんが、大量に摂取した場合はフッ素の急性中毒を引き起こす可能性があります。

ただし、よほど大量に摂取しない限り起こることはなく、普段どおりの生活をしている分には急性中毒にはなりません。

歯科医院では高濃度のフッ素を歯の表面に塗布しますが、虫歯予防のために塗布するだけで量は多くないため、中毒を起こすことはありません。

痛みもなく、手軽に受けられる安全な治療といえます。

フッ素の働き

フッ素には、主に2つの働きがあります。

歯の再石灰化を促進する働きと、歯を強くする働きです。

具体的な内容を解説します。

ミュータンス菌が産生する酸によって歯が溶けると、主成分であるカルシウムやリンが流れ出てしまうことがあります。

これが脱灰で、再石灰化は脱灰した歯を修復することをいいます。

フッ素の働きで特に重要な点が、再石灰化を促す働きです。

溶け出したカルシウムやリンなどを再び歯に戻し、結晶化を促進する働きがあるのです。

フッ素のもう1つの働きである「歯を強くする働き」とは、歯の構成物質を作り替えるというものです。

再石灰化の際に、歯を構成するハイドロキシアパタイトという物質にフッ素が入ることで、より強いフルオロアパタイトに作り替えてくれます。

まとめ

フッ素には、虫歯を予防したり歯を強くしたりする働きがあります。

味噌汁など一般的な飲食物に含まれている成分であり、通常の用途であれば摂取しても問題はない安全なものです。

本文でも書いたように、フッ素は、歯の再石灰化の促進と歯を構成する物質を作り替えます。

市販のオーラルケア用品にも含まれているため、虫歯予防に使用することをおすすめします。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城で歯の自費クリーニング】PMTCの特徴

歯科医院では、歯の汚れを落とす施術であるクリーニングを受けられます。

クリーニングにはいくつかの方法があり、中でも特に重要なのがPMTCという施術です。

歯をきれいにできるPMTCとは、どのような施術なのでしょうか?

PMTCの特徴について、解説します。

PMTCとは?

PMTCとは、歯の専門家である歯科衛生士が、専用の研磨剤などの薬剤やブラシなどの専用の器具を用いて歯をきれいにする施術のことです。

「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の頭文字をつなげて、PMTCといいます。

歯には虫歯や歯周病などのさまざまなトラブルが起こり得ます。

トラブルの原因として一番多いのが、歯に付いた食べかすなどの汚れです。

特に、口の奥深くや歯間に挟まったものは、普通に歯を磨くだけでは落としきれないでしょう。

口内に残った汚れを放置していると、細菌によって分解されてプラークが産生されます。

プラークには多くの細菌が含まれいて、虫歯や歯周病の原因となる細菌も中にいます。

プラークの中にいる虫歯や歯周病の原因菌は、プラークの中でどんどん増えていくのです。

また、できたプラークを放置していると、固まって歯石になり、歯に強く張り付くようになります。

歯石になると、丁寧に歯を磨いても落とすのは困難です。

落とし切れない歯石が、やがて虫歯や歯周病を引き起こしてしまいます。

虫歯や歯周病にならないようにするためにも、PMTCを早い段階で受けることが大切です。

なぜなら、PMTCによって食べかすやプラークなどを徹底して落とすことができるからです。

プラークが歯石になっていても、PMTCであれば奥深くまできれいに除去できます。

PMTCを受けるペースは?

PMTCは、歯磨きでは落としきれない汚れをきれいに落とすことが可能です。

汚れをためないよう、頻繁に受ける必要があると思っている人もいるかもしれませんが、実は頻繁に受けても意味はありません。

食べかすやプラークは、突然大量に増えるわけではなく、少しずつ蓄積されていきます。

そのため、ある程度の時間が経過しなければ、プラークになることはないのです。

PMTCは、一般的には3カ月おきに受けます。

人によって口内の状態は異なるため、もっと頻繁に受ける人もいれば、6カ月おきなど期間を空ける人もいるでしょう。

PMTCを定期的に受けることで、虫歯や歯周病などのトラブルが起こっていないか、定期的に確認してもらうこともできます。

施術を受けるペースはどのくらいが適切なのか、歯科医院で相談しましょう。

まとめ

PMTCは、専用の薬剤や器具を用いて、専門家である歯科衛生士が歯をきれいに清掃するという施術です。

歯に食べかすなどがついたまま放置していると、プラークから歯石になり、虫歯や歯周病の原因となる細菌が増えてしまいます。

定期的にPMTCを受けて清掃することで、虫歯や歯周病を予防できるのです。

PMTCを受けることで定期検診の代わりにもなるため、定期的に受けることをおすすめします。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者】自費治療と保険内治療の違いとは?

歯科医院での治療には、自費診療と保険内診療があります。

保険内診療は治療費の1割から3割が自己負担になるのに対し、自費診療では全額自己負担となるという違いがあります。

自費診療と保険内診療は何が違うのでしょうか?

歯科医院の自費診療と保険内診療の違いについて、解説します。

歯科医院の自費診療とは?

歯科医院では、全額自己負担となる自費診療の治療を行っています。

いくつかの治療は自費診療でしかできません。

日本には健康保険制度があり、基本的な治療については治療費を一部だけ負担すればいいのですが、保険内診療となるのは治療のために必要最低限と認められた内容だけであり、逸脱する部分については自費診療になります。

自費診療となる治療の中で代表的なものの一つが、インプラントです。

また、ホワイトニングやガムピーリング、矯正治療など審美歯科に含まれる治療については、治療の必要性があるとは限らないため、自費診療となります。

また、虫歯の治療において詰めものや被せものを装着する際、セラミックやジルコニア、金歯など見た目をよくしたり丈夫な素材を使ったりした場合は、自費診療となります。

自費診療のメリットは、実は見た目だけではありません。

自費診療で使用される素材は、虫歯や歯周病の再発が起こりにくいものです。

保険内診療は数年で治療し直すことも多いのですが、自費診療の場合は20年ほど長持ちします。

したがって、自費診療は20年後を見据えた治療を行っているといえるでしょう。

保険内診療とは?

歯科医院で受ける基本的な治療は、保険内診療です。

例えば、虫歯の治療をした後に装着する詰めものや被せものを銀歯、金銀パラジウム合金にした場合は、保険内診療となります。

また、ブリッジの場合も同じく金銀パラジウム合金を素材としたものが保険内診療となりますが、前歯や小臼歯は硬質レジンやプラスチックによって、保険内診療でも白くできます。

保険内診療には、さまざまなルールがあります。

同じ治療を保険内診療で受けるには一定期間が経過していなければならないといったルールもあるので、注意しましょう。

まとめ

歯科医院で受けることができる治療には、自費診療と保険内診療があります。

自費診療は見た目や機能性に優れているものの治療費を全額自分で負担する治療で、保険内診療は自己負担額が1割から3割になる治療です。

主に、被せものの種類などで異なるのですが、インプラントや審美歯科のメニューの大部分のように、自費診療でしか受けられない治療もあります。

自費診療と保険内診療のどちらがいいか、よく考えてみましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】妊娠糖尿病が口内にどう影響するのかを解説します

妊娠中は、母体にさまざまな不調が起こることがあります。

不調の中には、妊娠中だけ発症する病気もあります。

たとえば、妊娠糖尿病も妊娠中だけに発症する病気の1つです。

妊娠糖尿病は歯にも大きな影響がある病気ですが、具体的にどのような影響があるのでしょうか?

妊娠糖尿病の歯への影響について、解説します。

妊娠糖尿病とは?

生活習慣病の一種として、糖尿病が挙げられます。

しかし、糖尿病とは別に、妊娠中だけ起こる妊娠糖尿病というものがあるのです。

妊娠糖尿病とは、どのような病気なのでしょうか?

妊娠糖尿病とは、妊娠している状態で初めて発見された糖代謝異常のことを指します。

一般的な糖尿病とは異なり、妊娠前から診断されている糖尿病や、妊娠中でも明らかに一般的な糖尿病と診断された場合には、妊娠糖尿病に含まれません。

血糖を下げる効果があるインスリンは、妊娠中に胎盤から分泌されるホルモンによって働きが抑制されてしまいます。

さらにインスリンを破壊する酵素が胎盤で作られるため、妊娠している間は血糖値が上がりやすくなり、妊娠糖尿病となります。

妊娠糖尿病になると、当然ながら高血糖になります。

高血糖になると、お母さんは妊娠高血圧症候群や羊水量の異常、網膜症や腎症などの発症や悪化、肩甲難産などの合併症が起こることがあります。

また、お腹の中にいる子どもにも、流産や巨大児、低血糖、多血症、心臓肥大、形態異常、黄疸、電解質異常などの合併症が起こる可能性があり、最悪の場合は胎児が死亡してしまうこともあるのです。

妊娠糖尿病と歯周病の関係

妊娠中は、妊娠性歯肉炎になることも珍しくありません。

妊娠性歯肉炎は、悪化すると歯周病になります。

実は、歯周病は妊娠糖尿病と深い関わりがあるのです。

歯周病は、糖尿病の合併症の1つといわれることもあります。

歯周病菌が血管に入って全身を巡ると、歯周病菌由来の悪玉物質が増えてインスリンの働きを阻害し、血糖が下がりにくい状態を作るのです。

また、妊娠糖尿病になって高血糖の状態が続くと、免疫機能が低下して歯周病が悪化しやすくなります。

歯周病を改善すると、血糖コントロールもしやすくなるのです。

まとめ

妊娠中に発症する妊娠糖尿病は、胎盤から分泌されるホルモンがインスリンの働きを阻害して血糖を下げるのを邪魔するうえ、インスリンを破壊する酵素を作り出すことで起こります。

高血糖になると、母体と胎児それぞれに合併症が起こる可能性があります。

また、妊娠中は歯周病のリスクが高まるのですが、歯周病は妊娠糖尿病を悪化させ、妊娠糖尿病は歯周病を悪化させます。

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【成城の歯医者】子どもを産むと歯がボロボロになるというのは本当?

妊娠中は、出産に関わるさまざまな情報を調べる人が多いでしょう。

出産に関わる情報の中で、「子どもを産むたびに、歯がボロボロになる」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

出産によって歯がボロボロになるというのは、本当でしょうか?

また、理由についても解説します。

歯がボロボロになるというのは本当?

出産によって歯がボロボロになるという話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

出産するたびに、歯がボロボロになるのは本当なのでしょうか?

この話は全くの嘘というわけではありません。

ただし、実際には予防していれば防ぐことができます。

昔は、お腹の中の子どもに栄養を取られてしまうため、歯がボロボロになるといわれていました。

しかし、実際には栄養が取られることが、歯がボロボロになる原因ではないのです。

歯がボロボロになるのは、妊娠している時に歯周病になりやすいことが原因です。

妊娠中は、妊娠性歯肉炎という歯周病の初期症状である歯肉炎に近い症状が出ることがあるのですが、適切にケアしなければ歯周病のきっかけになってしまいます。

妊娠性歯肉炎は、妊娠中に増加するエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンが原因となって発症します。

歯肉炎が起こることで、歯周病菌が増える原因にもなるのです。

また、妊娠中はつわりによって歯磨きもままならず、口内ケアが十分にできないことがあります。

虫歯がある場合は、悪化しやすい環境となるのです。

妊娠中のケアで気をつけること

出産によって歯がボロボロになるのは、子どもに栄養が行くことではなく、歯のケアが十分にできないことが原因です。

妊娠中の口内ケアで気をつけるべき点について、解説します。

妊娠中は、一気に食べると気持ち悪くなることが多いため、小分けにして何回も食べる人が多いでしょう。

頻繁に食べていると、食べてすぐに歯を磨くのが難しくなったり億劫になったりします。

また、つわりによって歯ブラシを口に入れるのがつらい、という人もいるでしょう。

つわりによって食べたものと胃酸を一緒に吐き出すので、歯に胃酸がかかって溶けてしまうこともあります。

胃酸の影響で口内が酸性になると、虫歯菌も活動しやすくなってしまうのです。

妊娠中に気をつけるべき点として、寝る前に必ず歯を磨くことが挙げられます。

日中の歯磨きは体調がいい時に行えばいいのですが、食事の後は、少なくともうがいだけはして、汚れを洗い流してください。

まとめ

昔から、お腹にいる子どもに栄養が必要なため、お母さんの歯は出産のたびにボロボロになっていくと言われているのですが、実は子どもに栄養が行くことが原因ではなく、口内ケアが不十分になることが原因です。

妊娠中は歯周病菌が増えやすく、虫歯菌が活動しやすい環境になりやすいため、十分にケアをしなければなりません。

少なくとも、寝る前はしっかりと歯を磨いて、こまめにうがいをしてください。

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【成城の歯医者】妊娠中に虫歯や歯周病のリスクが高まるのは何故でしょうか?

妊娠中は、体調を崩しやすく体にもいろいろな変化が起こります。

口腔内においても変化は起こり、虫歯や歯周病になるリスクが高くなるといわれていますが、その原因は何でしょうか?

また、虫歯や歯周病は胎児にも影響を及ぼすことがあります。

妊娠中に虫歯や歯周病のリスクが高くなる原因と、胎児にどう影響するのかについて解説します。

虫歯や歯周病のリスクが高まるのはなぜ?

妊娠の経験がある人の多くが、つわりを経験しているでしょう。

つわりがひどくなると、食べられるものが限られてしまい、歯磨きをするのもつらくなってしまうことがあります。

妊娠中に虫歯のリスクが高くなる原因は、つわりです。

つわりがひどいと嘔吐することも多くなり、胃の中にある食べたものと胃液が一緒に吐き出されます。

胃液は食べ物を溶かす酸性の液体なので、吐いたとき歯に付着してしまうと、表面のエナメル質を溶かしてしまいます。

また、口内を酸性にするため、虫歯菌が活動しやすい環境を作り出してしまうのです。

本来であれば、唾液が酸を中和して口内環境を中性に近づけるのですが、妊娠中は唾液の分泌量が減少してしまうため、中和しきれません。

ちなみに、歯周病菌は酸性の環境ではなくアルカリ性の環境で活動するため、歯周病になるリスクは下がります。

ただし、代わりに妊娠性歯肉炎になることが多いので注意しましょう。

胎児への影響は?

妊娠中に虫歯や歯周病になると、胎児にも影響があります。

歯周病菌が女性ホルモンによって増殖してしまうと、早産や低体重児出産の原因となることがあるのです。

子どもを健康な状態で産みたいのであれば、妊娠前から虫歯や歯周病の予防をしておき、妊娠中に虫歯や歯周病になった時もなるべく早く治療することをおすすめします。

ただし、安定期に入る前は治療を受けるのがつらいこともあるため、無理をしないようにしてください。

人は、生まれた時には口内に虫歯菌が存在していません。

しかし、保護者の箸やスプーンで食べ物をもらった時などに、唾液から虫歯菌が感染してしまいます。

子どもを虫歯にしないためにも、保護者は虫歯をきちんと治療しておきましょう。

まとめ

妊娠中に虫歯のリスクが高まるといわれるのは、つわりで嘔吐したときに酸性の胃液が歯に付着することが原因です。

歯を溶かすと同時に口内を酸性に変えて、虫歯菌が活動しやすい環境を作りだしてしまいます。

また、歯周病菌は酸性の環境では生きていけないものの、妊娠中は歯肉炎に似た妊娠性歯肉炎にかかることが多く、将来的に悪化して歯周病になることがあります。

妊娠中に虫歯や歯周病になると胎児にも影響するため、きちんと予防しましょう。

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【成城の歯医者】妊娠中にカルシウムが不足すると起こるリスクを解説します

女性は、妊娠すると体に様々な変化が起こります。

特に目立つ変化はお腹が大きくなっていくことですが、見えないところでも変化は起こっているのです。

目に見えない変化の中でも、特にカルシウム不足には注意しましょう。

歯の主な成分でもあるカルシウム不足に備えるにはどうしたらいいのか、解説します。

妊娠中にカルシウムが不足する原因は?

妊娠中は、カルシウムが不足することがあります。

カルシウム不足によって骨が脆くなるということはよく言われていますが、歯もカルシウムが主成分なので、健康を損なってしまうのです。

妊娠中にカルシウムが不足するのは、お腹の中の子どもが成長するために必要となるからです。

子どもの骨や歯を形成するために、お母さんの体からカルシウムを吸収するため、カルシウムが不足してしまうのです。

日本人のカルシウム摂取量は、元々不足しているといわれています。

成人男性の推奨摂取量が1日650~800mg、女性が650mgであり、妊娠中は900mg、授乳の時期は1100mgが推奨されています。

しかし、ほとんどの人は400~500mgしか摂取できていません。

おすすめのカルシウム摂取の方法

カルシウムを摂取する方法として、多くの人は牛乳を思い浮かべるでしょう。

牛乳には200mlで約227mgのカルシウムが含まれていて、中にはおよそ3倍のカルシウムが含まれている牛乳もあります。

牛乳を飲むとき、脂肪分やカロリーを気にする人もいますが、1日400ml程度なら飲んでもほとんど影響はありません。

妊娠中であれば、500mlが摂取の目安です。

他にも、チーズやヨーグルトなどの乳製品、シラスやイワシなどの小魚などはカルシウムが豊富です。

チンゲン菜や小松菜などの野菜や高野豆腐にも、カルシウムが多く含まれています。

ヒジキは、カルシウムと一緒に鉄分も豊富に含まれているので、特におすすめです。

大豆製品はカルシウムが豊富で、食べやすいものも多いでしょう。

つわりがあると食べられるものは限られるので、無理をせずに摂取できるものを選んでください。

カルシウムを摂取するときは、ビタミンDが吸収を助けてくれます。

食品にはあまり含まれていませんが、日光浴をすることで体内で生成されるので、1日15分は日光浴をしてください。

まとめ

妊娠中は、お腹の中で子どもが形成されるときに母体からカルシウムを吸収するため、妊婦はカルシウム不足になることが多いのです。

カルシウムは歯の健康にもかかわるため、歯を大切にするためにもカルシウムを多く摂取しましょう。

牛乳などカルシウムが豊富な食品を多く摂取し、吸収を助けるビタミンDを生成するために日光浴をしてください。

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【成城の歯医者】つわりがある時はどのように口内ケアをするべきでしょうか?

妊娠中、多くの人はつわりに悩まされます。

食べられるものも限られ、匂いや刺激などで吐き気を催すため、歯磨きをするのもつらいという人も多いでしょう。

つわりがある時は、どのように口内のケアをするべきでしょうか?

妊娠中の口腔ケアについて、解説します。

つわりがある時の工夫

妊娠中につわりを体験したことがある人は多いのではないでしょうか?

つわりがある時は、歯ブラシを口に入れるだけで気持ちが悪くなることもあります。

つわりの時に口内ケアをする場合、どのように工夫するべきでしょうか?

まず、歯ブラシはいつも通りの物を使わず、ヘッドがなるべく小さいものを使用しましょう。

子ども用歯ブラシなど、口に入る部分をなるべく小さくすることで、つわりが起こりにくくなります。

また、歯磨き粉の匂いや刺激がダメ、という人もいます。

歯磨き粉は、無理に使う必要はありません。

1回の量を少なくするか、使わずに磨いてみてください。

また、体調が悪い時は無理に歯磨きをする必要はありません。

代わりに、ブクブクうがいをして口内の汚れをなるべく洗い流すようにしてください。

特に、妊娠中は唾液が減少するため、代わりにうがいで汚れを落としましょう。

生活習慣を変える

つわりがある時は、いつも通りの生活習慣を無理に守る必要はありません。

いつもと状況が異なるため、合わせて生活習慣も変えた方がいいのです。

口内ケアでは、何を変えるべきか解説します。

まず挙げられるのは、歯磨きをするタイミングです。

普段は毎食後に行いますが、つわりがある時は体調がいい時に磨くようにしましょう。

また、妊娠中は食事を小分けに食べることが多いので、食べられるのであれば、食後にキシリトールガムを食べておくと虫歯予防になります。

つわりで嘔吐したときは、口内に胃液を残さないようにしっかりとうがいをしてください。

胃液が残っていると、歯が溶けてしまい虫歯のリスクも高まります。

歯磨きをする時は、なるべく顔を下に向けて磨きましょう。

なぜなら、喉の奥に唾液が溜まると、吐き気を催すことがあるからです。

下を向いていれば、喉の奥には何も届かず、吐き気を抑えることができます。

まとめ

妊娠中は、虫歯のリスクが高まります。

妊娠中に虫歯にならないよう、口内のケアをしっかり行わなくてはならない、と思っている人もいるでしょう。

しかし、つわりがある時に無理をすると吐き気がひどくなり、体調が悪化することもあります。

体調が悪化する恐れがある場合には、無理に口内ケアを丁寧に行わなくてもいいのです。

体調がいい時に、汚れを落とすためにブラッシングやうがいをしてください。

また、体調に合わせて歯磨き粉を使わないなど、調整しましょう。

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【成城の歯医者】お腹の中にいる子どもの虫歯予防について解説します

生まれたばかりの子どもの口内には、虫歯菌が存在しません。

3歳までにどれだけの虫歯菌がいるかによって、生涯の虫歯のなりやすさが決まると言われています。

しかし、より効果的に虫歯予防を行うには、生まれる前から取り組むべきです。

お腹の中にいる時からの虫歯予防について、解説します。

生まれる前からの虫歯予防とは?

虫歯の予防を始めるのは、生まれてきた子どもに歯が生えてからというのが一般的な考え方でしょう。

初めての歯が生え始めるのは生まれてから半年ほど経ったころですが、生えてから予防するのでは遅い、という考え方もあります。

予防を徹底するなら、生まれる前から予防を始めるという考え方であり、マイナス1歳からの虫歯予防と呼ばれています。

とはいえ、お腹の中にいて歯も生えていない胎児には、直接何かをすることはできません。

生まれる前に虫歯予防を始める場合、対象となるのは胎児ではなく、お母さんです。

妊婦が虫歯にかかっていると、お腹の中の子どもにも悪い影響が出るということが、研究によって判明しているのです。

妊婦が積極的に口腔ケアに取り組むことで、これから生まれてくる子どもが虫歯になりにくくなります。

子どもの将来を考えて、お母さんも虫歯予防に取り組みましょう。

生まれる前の虫歯予防は何をすればいい?

妊娠中のお母さんが虫歯予防をすることによって、お腹の中の子どもの虫歯予防にもなります。

予防の方法として、具体的には何をしたらいいのでしょうか?

基本的な方法について、解説します。

最も重要なのが、定期検診を受けて異常を早期に発見することです。

歯科医院は虫歯などで痛みが生じてから受診するという人が多いと思いますが、異常がなくても定期的に検査を受けることで、自覚症状がなく本格的な治療も必要ない段階で虫歯や歯周病を発見できるのです。

妊娠中は、ホルモンバランスが乱れて食生活も変化するため、口内環境が通常よりも悪化することが多く、虫歯のリスクも高まります。

妊娠中は本格的な治療が難しいため、治療の必要がないように定期検診を受けましょう。

既に虫歯がある場合は、なるべく早く治療しましょう。

虫歯や歯周病の原因となるプラークや歯石も、クリーニングを受けて除去してください。

なお、クリーニングは、つわりがひどい時は受けるのが難しいため、安定期に入ってから受けましょう。

まとめ

虫歯予防を始めるのは、子どもが生まれてからではなく、お腹の中にいる時から始めるという考え方があります。

マイナス1歳からの虫歯予防といい、直接子どもに何かをするのではなく、お母さんが予防することで子どもが虫歯になりにくい状況を作ります。

妊娠中はホルモンバランスが乱れやすいため、バランスを整えて子どもが虫歯になりにくいようにしましょう。

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【成城の歯医者】歯科衛生士の役割とは?

歯科医院には、歯科医の他に歯科衛生士や歯科助手がいます。

当然、治療の中心となるのは歯科医です。

一方で、歯科衛生士にはどのような役割があるのか、知らない人もいるでしょう。

歯科衛生士の役割とは、いったい何でしょうか?

歯科衛生士の役割について、解説します。

歯科衛生士とは?

歯科医院では、治療の準備をする時に歯科医師ではなく、別の人が準備をします。

準備をするのが、歯科医師の治療を助ける歯科衛生士です。

助手のように思われがちですが、実は施術を行うこともある医療の専門職です。

歯科衛生士は、病院でいうところの看護師のような役割があります。

歯科医師が治療をするのを補佐するのが主な仕事ですが、具体的にどのようなことをするのか知らない人も多いでしょう。

歯科衛生士が主に行う仕事の1つに、歯科予防処置があります。

歯を失う原因のほとんどは、虫歯か歯周病です。

虫歯と歯周病は歯科の二大疾患であり、ほとんどの人は感染した経験があるでしょう。

歯科衛生士は、口内の歯石やプラークなど、虫歯や歯周病の原因となる汚れを専用の機械で清掃する、PMTCというクリーニングを行います。

予防歯科は、主に歯科衛生士が処置をします。

もちろん、歯科診療の補助も歯科衛生士の仕事です。

診療は、歯科医師と歯科衛生士の協力体制で行われるもので、歯科衛生士は多岐に渡り診療の補助を行っています。

歯科保健指導も、歯科衛生士の仕事です。

虫歯や歯周病にならないように、治療の前に予防を考えて、生活習慣を改善して正しくセルフケアを行えるように、指導していくのです。

主な内容として、歯磨きの指導等が挙げられます。

また、近年では寝たきりや要介護者の患者に対して、訪問で口腔ケアをすることも増えてきています。

歯科衛生士以外もできることは?

歯科医院には、歯科衛生士以外に歯科助手という立場の人もいます。

歯科衛生士の役割の中で、歯科助手でもできることもあります。

歯科助手ができる役割について、解説します。

歯科助手は、医療行為などに携わることができません。

受付や事務、片付け等、歯科医療業務以外の作業に限られます。

もちろん歯科衛生士もできるのですが、歯科衛生士は不足しているため、医療行為でない作業については、多くの場合歯科助手が行っているでしょう。

まとめ

歯科衛生士には、歯科医院で歯科医の診療の補助をしたり、一部の歯科医療業務を担当したりする役割があります。

ブラッシングの指導なども、歯科衛生士の役割です。

歯科衛生士がいないと、スムーズに進まない医療業務もあるため、歯科医院において、歯科衛生士は非常に重要な役割を担います。

歯科助手の場合は医療行為ができないため、歯科医師はもとより歯科衛生士と同じ業務はできません。

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