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カテゴリ: 予防歯科

【成城の歯医者】妊娠中にカルシウムが不足すると起こるリスクを解説します

女性は、妊娠すると体に様々な変化が起こります。

特に目立つ変化はお腹が大きくなっていくことですが、見えないところでも変化は起こっているのです。

目に見えない変化の中でも、特にカルシウム不足には注意しましょう。

歯の主な成分でもあるカルシウム不足に備えるにはどうしたらいいのか、解説します。

妊娠中にカルシウムが不足する原因は?

妊娠中は、カルシウムが不足することがあります。

カルシウム不足によって骨が脆くなるということはよく言われていますが、歯もカルシウムが主成分なので、健康を損なってしまうのです。

妊娠中にカルシウムが不足するのは、お腹の中の子どもが成長するために必要となるからです。

子どもの骨や歯を形成するために、お母さんの体からカルシウムを吸収するため、カルシウムが不足してしまうのです。

日本人のカルシウム摂取量は、元々不足しているといわれています。

成人男性の推奨摂取量が1日650~800mg、女性が650mgであり、妊娠中は900mg、授乳の時期は1100mgが推奨されています。

しかし、ほとんどの人は400~500mgしか摂取できていません。

おすすめのカルシウム摂取の方法

カルシウムを摂取する方法として、多くの人は牛乳を思い浮かべるでしょう。

牛乳には200mlで約227mgのカルシウムが含まれていて、中にはおよそ3倍のカルシウムが含まれている牛乳もあります。

牛乳を飲むとき、脂肪分やカロリーを気にする人もいますが、1日400ml程度なら飲んでもほとんど影響はありません。

妊娠中であれば、500mlが摂取の目安です。

他にも、チーズやヨーグルトなどの乳製品、シラスやイワシなどの小魚などはカルシウムが豊富です。

チンゲン菜や小松菜などの野菜や高野豆腐にも、カルシウムが多く含まれています。

ヒジキは、カルシウムと一緒に鉄分も豊富に含まれているので、特におすすめです。

大豆製品はカルシウムが豊富で、食べやすいものも多いでしょう。

つわりがあると食べられるものは限られるので、無理をせずに摂取できるものを選んでください。

カルシウムを摂取するときは、ビタミンDが吸収を助けてくれます。

食品にはあまり含まれていませんが、日光浴をすることで体内で生成されるので、1日15分は日光浴をしてください。

まとめ

妊娠中は、お腹の中で子どもが形成されるときに母体からカルシウムを吸収するため、妊婦はカルシウム不足になることが多いのです。

カルシウムは歯の健康にもかかわるため、歯を大切にするためにもカルシウムを多く摂取しましょう。

牛乳などカルシウムが豊富な食品を多く摂取し、吸収を助けるビタミンDを生成するために日光浴をしてください。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】つわりがある時はどのように口内ケアをするべきでしょうか?

妊娠中、多くの人はつわりに悩まされます。

食べられるものも限られ、匂いや刺激などで吐き気を催すため、歯磨きをするのもつらいという人も多いでしょう。

つわりがある時は、どのように口内のケアをするべきでしょうか?

妊娠中の口腔ケアについて、解説します。

つわりがある時の工夫

妊娠中につわりを体験したことがある人は多いのではないでしょうか?

つわりがある時は、歯ブラシを口に入れるだけで気持ちが悪くなることもあります。

つわりの時に口内ケアをする場合、どのように工夫するべきでしょうか?

まず、歯ブラシはいつも通りの物を使わず、ヘッドがなるべく小さいものを使用しましょう。

子ども用歯ブラシなど、口に入る部分をなるべく小さくすることで、つわりが起こりにくくなります。

また、歯磨き粉の匂いや刺激がダメ、という人もいます。

歯磨き粉は、無理に使う必要はありません。

1回の量を少なくするか、使わずに磨いてみてください。

また、体調が悪い時は無理に歯磨きをする必要はありません。

代わりに、ブクブクうがいをして口内の汚れをなるべく洗い流すようにしてください。

特に、妊娠中は唾液が減少するため、代わりにうがいで汚れを落としましょう。

生活習慣を変える

つわりがある時は、いつも通りの生活習慣を無理に守る必要はありません。

いつもと状況が異なるため、合わせて生活習慣も変えた方がいいのです。

口内ケアでは、何を変えるべきか解説します。

まず挙げられるのは、歯磨きをするタイミングです。

普段は毎食後に行いますが、つわりがある時は体調がいい時に磨くようにしましょう。

また、妊娠中は食事を小分けに食べることが多いので、食べられるのであれば、食後にキシリトールガムを食べておくと虫歯予防になります。

つわりで嘔吐したときは、口内に胃液を残さないようにしっかりとうがいをしてください。

胃液が残っていると、歯が溶けてしまい虫歯のリスクも高まります。

歯磨きをする時は、なるべく顔を下に向けて磨きましょう。

なぜなら、喉の奥に唾液が溜まると、吐き気を催すことがあるからです。

下を向いていれば、喉の奥には何も届かず、吐き気を抑えることができます。

まとめ

妊娠中は、虫歯のリスクが高まります。

妊娠中に虫歯にならないよう、口内のケアをしっかり行わなくてはならない、と思っている人もいるでしょう。

しかし、つわりがある時に無理をすると吐き気がひどくなり、体調が悪化することもあります。

体調が悪化する恐れがある場合には、無理に口内ケアを丁寧に行わなくてもいいのです。

体調がいい時に、汚れを落とすためにブラッシングやうがいをしてください。

また、体調に合わせて歯磨き粉を使わないなど、調整しましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者】お腹の中にいる子どもの虫歯予防について解説します

生まれたばかりの子どもの口内には、虫歯菌が存在しません。

3歳までにどれだけの虫歯菌がいるかによって、生涯の虫歯のなりやすさが決まると言われています。

しかし、より効果的に虫歯予防を行うには、生まれる前から取り組むべきです。

お腹の中にいる時からの虫歯予防について、解説します。

生まれる前からの虫歯予防とは?

虫歯の予防を始めるのは、生まれてきた子どもに歯が生えてからというのが一般的な考え方でしょう。

初めての歯が生え始めるのは生まれてから半年ほど経ったころですが、生えてから予防するのでは遅い、という考え方もあります。

予防を徹底するなら、生まれる前から予防を始めるという考え方であり、マイナス1歳からの虫歯予防と呼ばれています。

とはいえ、お腹の中にいて歯も生えていない胎児には、直接何かをすることはできません。

生まれる前に虫歯予防を始める場合、対象となるのは胎児ではなく、お母さんです。

妊婦が虫歯にかかっていると、お腹の中の子どもにも悪い影響が出るということが、研究によって判明しているのです。

妊婦が積極的に口腔ケアに取り組むことで、これから生まれてくる子どもが虫歯になりにくくなります。

子どもの将来を考えて、お母さんも虫歯予防に取り組みましょう。

生まれる前の虫歯予防は何をすればいい?

妊娠中のお母さんが虫歯予防をすることによって、お腹の中の子どもの虫歯予防にもなります。

予防の方法として、具体的には何をしたらいいのでしょうか?

基本的な方法について、解説します。

最も重要なのが、定期検診を受けて異常を早期に発見することです。

歯科医院は虫歯などで痛みが生じてから受診するという人が多いと思いますが、異常がなくても定期的に検査を受けることで、自覚症状がなく本格的な治療も必要ない段階で虫歯や歯周病を発見できるのです。

妊娠中は、ホルモンバランスが乱れて食生活も変化するため、口内環境が通常よりも悪化することが多く、虫歯のリスクも高まります。

妊娠中は本格的な治療が難しいため、治療の必要がないように定期検診を受けましょう。

既に虫歯がある場合は、なるべく早く治療しましょう。

虫歯や歯周病の原因となるプラークや歯石も、クリーニングを受けて除去してください。

なお、クリーニングは、つわりがひどい時は受けるのが難しいため、安定期に入ってから受けましょう。

まとめ

虫歯予防を始めるのは、子どもが生まれてからではなく、お腹の中にいる時から始めるという考え方があります。

マイナス1歳からの虫歯予防といい、直接子どもに何かをするのではなく、お母さんが予防することで子どもが虫歯になりにくい状況を作ります。

妊娠中はホルモンバランスが乱れやすいため、バランスを整えて子どもが虫歯になりにくいようにしましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者】歯科衛生士の役割とは?

歯科医院には、歯科医の他に歯科衛生士や歯科助手がいます。

当然、治療の中心となるのは歯科医です。

一方で、歯科衛生士にはどのような役割があるのか、知らない人もいるでしょう。

歯科衛生士の役割とは、いったい何でしょうか?

歯科衛生士の役割について、解説します。

歯科衛生士とは?

歯科医院では、治療の準備をする時に歯科医師ではなく、別の人が準備をします。

準備をするのが、歯科医師の治療を助ける歯科衛生士です。

助手のように思われがちですが、実は施術を行うこともある医療の専門職です。

歯科衛生士は、病院でいうところの看護師のような役割があります。

歯科医師が治療をするのを補佐するのが主な仕事ですが、具体的にどのようなことをするのか知らない人も多いでしょう。

歯科衛生士が主に行う仕事の1つに、歯科予防処置があります。

歯を失う原因のほとんどは、虫歯か歯周病です。

虫歯と歯周病は歯科の二大疾患であり、ほとんどの人は感染した経験があるでしょう。

歯科衛生士は、口内の歯石やプラークなど、虫歯や歯周病の原因となる汚れを専用の機械で清掃する、PMTCというクリーニングを行います。

予防歯科は、主に歯科衛生士が処置をします。

もちろん、歯科診療の補助も歯科衛生士の仕事です。

診療は、歯科医師と歯科衛生士の協力体制で行われるもので、歯科衛生士は多岐に渡り診療の補助を行っています。

歯科保健指導も、歯科衛生士の仕事です。

虫歯や歯周病にならないように、治療の前に予防を考えて、生活習慣を改善して正しくセルフケアを行えるように、指導していくのです。

主な内容として、歯磨きの指導等が挙げられます。

また、近年では寝たきりや要介護者の患者に対して、訪問で口腔ケアをすることも増えてきています。

歯科衛生士以外もできることは?

歯科医院には、歯科衛生士以外に歯科助手という立場の人もいます。

歯科衛生士の役割の中で、歯科助手でもできることもあります。

歯科助手ができる役割について、解説します。

歯科助手は、医療行為などに携わることができません。

受付や事務、片付け等、歯科医療業務以外の作業に限られます。

もちろん歯科衛生士もできるのですが、歯科衛生士は不足しているため、医療行為でない作業については、多くの場合歯科助手が行っているでしょう。

まとめ

歯科衛生士には、歯科医院で歯科医の診療の補助をしたり、一部の歯科医療業務を担当したりする役割があります。

ブラッシングの指導なども、歯科衛生士の役割です。

歯科衛生士がいないと、スムーズに進まない医療業務もあるため、歯科医院において、歯科衛生士は非常に重要な役割を担います。

歯科助手の場合は医療行為ができないため、歯科医師はもとより歯科衛生士と同じ業務はできません。

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【成城で予防歯科】定期検診の重要性について

虫歯や歯周病の治療を終えた後に、定期検診を勧められることがあります。

「治ったのだから、もう行く必要はないんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、歯を大切にするためには定期検診が非常に重要なのです。

なぜ、歯の定期検診は重要なのでしょうか?

重要性とメリットについて、解説します。

定期検診の重要性

歯科医院に行くのは、「歯が痛い」「歯茎からの出血に悩んでいる」など、何らかの歯のトラブルが起こった時である、という人は多いのではないでしょうか。

実は、歯の病気のほとんどは自覚症状が出た時点でかなり進行しています。

ゆえに、自覚症状が出る段階になると、簡単には治療できないのです。

例えば、虫歯の場合はかなり進行していて、歯を大きく削らなくてはなりません。

歯周病も、自覚症状が出る頃にはすでに歯周炎が進行していて、歯周組織もかなり破壊されているのです。

進行した状態から治療を始めると、完治するまでに長い時間がかかります。

歯科医院に何回も通うことになるため、治療費も高額になるでしょう。

早く完治させるためには、自覚症状が出ていない初期段階で発見することが大切です。

定期検診に通うと、自覚症状がない初期段階の虫歯や歯周病を発見できます。

治療で歯を削ると歯の寿命が短くなりますが、ごく初期の段階であれば、歯を削らずに治療が可能です。

その結果、歯の寿命を縮めずに治療できます。

定期検診では何をする?

定期検診では、初期段階の虫歯や歯周病の有無を確認します。

そして、二次う蝕がないかも確認します。

二次う蝕とは、一度治療した歯が再度虫歯になることです。

特に注意したいのが、銀歯を装着してから時間がたっている歯です。

銀歯は長期間使用するうちに変形や破損をしてしまうことがあります。

変形や破損によって隙間が生じ、虫歯菌が入り込んでいくのです。

被せ物の中は磨くこともできず、汚れを洗い流すこともできないため、虫歯になりやすい状態にあります。

二次う蝕は重症化しやすいため、なるべく早く発見して治療する必要があるのです。

また、クリーニングも行い、歯磨きでは落としきれない歯垢や歯石などを除去します。

専門家である歯科衛生士が専用機器を用いてクリーニングし、徹底的に汚れを落とします。

歯垢や歯石はすぐにたまるものではありませんが、毎日丁寧に歯を磨いていても、全くない、という状態にはめったになりません。

丁寧なセルフケアを行っていてもたまってしまうものなので、3か月に1度は、クリーニングしてもらうことをおすすめします。

まとめ

定期検診は、歯に問題が起こっていない状態で歯科医院に通うため、無駄ではないかと思う人もいるかもしれません。

しかし、定期検診を受けることで虫歯や歯周病を初期段階で発見して治療できるため、非常に重要です。

早期に治療を行えるため、歯に与えるダメージを最小限にとどめられます。

また、見えにくい二次う蝕も発見して治療できるため、重症化を防いで歯の寿命を守ることができます。

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【成城でメンテナンス治療】歯科医院で行うメンテナンス②バイオフィルム除去

歯科医院では、虫歯や歯周病の治療以外に、歯のメンテナンスも行っています。

歯を失わずなるべく長く使い続けられるよう、メンテナンスで虫歯の予防をしているのです。

メンテナンスにかかる時間によって内容はさまざまですが、60分のメンテナンスでは何をするのでしょうか?

60分のメンテナンスの内容について、解説します。

バイオフィルム除去

口内には、バイオフィルムというものができることがあります。

バイオフィルムとは、粘つきやぬめりのある、細菌などが集合した塊のことです。

バイオフィルムは、うがいをしたり洗口液を使用したりしても、除去することはできません。

除去するためには、物理的に破壊しなければならないのです。

バイオフィルムを物理的に破壊する方法としては、歯磨きが挙げられます。

歯を磨くことによって、破壊して除去していくのです。

ただし、歯磨きだけで完璧に落とし切るのは困難です。

どうしても落としきれない部分が残存してしまいます。

バイオフィルムを除去するために有効なのが、歯科医院でのメンテナンスです。

バイオフィルムの除去は、エアフローによる歯面清掃が効果的です。

歯面清掃はPMTCでも行っていますが、エアフローの方がより細かい所や奥まで届きます。

エアフロー以外のメンテナンス

60分のメンテナンスでは、エアフローでバイオフィルムを除去するだけでなく、歯肉マッサージやフッ素の塗布も行います。

歯肉マッサージとは、歯ブラシや指で歯肉や頬、唇などをマッサージすることです。

マッサージにより、血流を促進することを目的に行います。

生活習慣や歯周病で悪化した血液も、順調に流れるようになるのです。

また、口内を刺激することで唾液の分泌も促されます。

唾液が多ければ、口臭や虫歯、歯周病などを予防することもできます。

反対に、唾液が少ないと虫歯になる可能性も高くなるので注意しましょう。

フッ素は、歯質を強化する働きのある薬剤です。

虫歯菌の出す酸によって歯が溶けるのを防止するために、歯の表面に塗布します。

虫歯予防として特に効果的で、自宅でもフッ素配合の歯磨き粉や洗口液などを使用するとさらに効果がアップします。

まとめ

歯科医院でメンテナンスを行う時は、30分と60分のどちらで行うかによって、内容も異なります。

60分の場合はバイオフィルムを除去して、虫歯や歯周病のリスクを下げます。

バイオフィルムの除去にエアフローを使用することで、隅々まで除去できるのです。

また、歯肉マッサージやフッ素の塗布なども行います

フッ素塗布の効果をさらに高めるために、自分でもフッ素を塗布しましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城でメンテナンス治療】歯科医院で行うメンテナンス①歯石除去

歯科医院では、虫歯や歯周病の治療以外にも、歯のメンテナンスを行っています。

歯のメンテナンスの内容はいくつかあるのですが、大まかに分けると30分前後で行うメンテナンスと、60分前後で行うメンテナンスがあります。

今回は、30分で行うメンテナンスの内容について解説します。

具体的に、何をするのでしょうか?

30分で行うメンテナンスの内容は?

30分間で行うメンテナンスでは、主に歯石除去を行います。

スケーラーという機器を用いて、スケーリングを行うことで歯石を除去します。

そもそも、歯石とは何でしょうか?

歯石のことを、歯のかけらだと思っている人もいるかもしれません。

しかし、歯石は歯が欠けてできたものではなく、細菌が生成した歯垢が固まったものです。

歯垢はプラークとも呼ばれています。

歯に磨き残しなどがあると細菌がエサにしてしまい、代わりに歯垢という粘度の高い白っぽいものを生み出すのです。

歯垢が唾液などに含まれているカルシウムなどと一緒になって石灰化したものが、歯石です。

歯石は、表面がデコボコとしています。

汚れが付着しやすく落としにくいため、虫歯菌や歯周病菌が中に棲みついて増殖し、虫歯や歯周病を引き起こしてしまいます。

歯石は、どんなに丁寧にブラッシングをしても除去することはできません。

除去するには、スケーラーのように専用の機器を使用する必要があります。

虫歯や歯周病を予防するためにも、歯石除去を定期的に受けましょう。

なお、歯石はすぐにできるものではありません。

数カ月かけて固まっていくので、メンテナンスも頻繁に受ける必要はないのです。

目安としては、3カ月に1回程度で十分です。

歯周病検査も行います

30分のメンテナンスは、歯石除去だけでは終わりません。

同時に、歯周病の検査も行います。

歯周病検査では、プローブ(探針)を使用するプロービング検査を行います。

プロービング検査では、歯と歯茎の間の隙間が大きくなっていないか、歯周ポケットの深さを測ります。

歯肉の入り口から底までの距離を測定して、重症度を判定するのです。

軽い刺激しか与えないため、痛みもそれほどありませんが、歯肉が腫れている場合には、少し痛みが生じます。

まとめ

歯科医院では、定期的にメンテナンスを受けることをおすすめします。

メンテナンス時にかかる時間が30分ほどの場合は、主に歯石の除去を行います。

丁寧に歯磨きをしても歯石は除去できないので、専用のスケーラーという機器を使用しなければなりません。

また、同時に歯周病の検査としてプロービングも行われます。

歯周ポケットの深さを測り、歯周病の重症度を確認するのです。

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スウェーデン式予防歯科を推奨する理由②虫歯を減少させた実績がある

Kデンタルクリニック成城では、スウェーデン式予防歯科を推奨しています。

その理由の1つは、スウェーデンではすでに虫歯を減少させた、という実績があるという点です。

スウェーデンでは、どのくらい虫歯を減少させたのでしょうか?

取り組みの内容について、解説します。

スウェーデンの虫歯事情の変化

スウェーデンは、今でこそ歯科先進国と呼ばれていて虫歯や歯周病の罹患率が低いことで知られていますが、実は50年ほど前までは日本よりも虫歯の罹患率が高かったのです。

日本より虫歯が多かったスウェーデンは、なぜ歯科先進国になったのでしょうか?

虫歯や歯周病になると、口腔内の状態が悪化してしまいます。

影響は口腔内だけに留まらず、将来的には血管を通って全身に原因菌がいきわたり、糖尿病や心疾患、脳疾患など全身の病気を引き起こすことにもなるのです。

虫歯が多かったスウェーデンでは、病人が増えたことで国の医療費負担も増大していました。

医療費の増大が問題視されたことで、国を挙げてう蝕(虫歯)を根絶しようという取り組みをスタートしたのです。

現在では、虫歯や歯周病ゼロを目指す、「予防先進国・予防大国」と呼ばれるまでになっています。

具体的な取り組みの内容

スウェーデンでは、国を挙げて虫歯の根絶に取り組みました。

実際には、どのような取り組みをしたのでしょうか?

具体的な取り組みの内容について、解説します。

スウェーデンでは、歯を不用意に傷つけない処置を行い、歯磨きを徹底的に改善してプラークコントロールを行いました。

歯磨きの改善は、「口腔衛生指導(OHI)」や「歯磨き指導(TBI)」と呼ばれるもので、日本では主に子どもの頃に受ける指導です。

大人になってから指導を受けても、あまり真剣に取り組まない人もいるでしょう。

しかしスウェーデンでは、子どもだけではなく大人も歯磨きを改善するよう指導して、多くの人が歯磨きの仕方を見直すようになりました。

歯磨きの改善も、虫歯予防として効果を発揮しているのです。

また、定期的にプロフェッショナルケアを受けることで、天然歯をより長く大切にできるという点も重視しています。

日本でも、予防歯科ではPMTCという専門家による機械的清掃を受けられるので、予防歯科に通って定期的に受けることをおすすめします。

まとめ

当院でスウェーデン式予防歯科を推奨しているのは、スウェーデンが歯科先進国という理由だけではなく、スウェーデンで実際に虫歯の罹患率を大幅に減少させたという実績があるからです。

かつては日本よりも虫歯の罹患率が高かったスウェーデンは、現在世界の中でも有数の虫歯罹患率の低さを誇る国となっていて、予防大国とも呼ばれています。

予防歯科に通って、スウェーデン式予防歯科の取り組みを体験してください。

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スウェーデン式予防歯科を推奨する理由①スウェーデンは歯周病の罹患率が低い

Kデンタルクリニック成城では、スウェーデン式予防歯科を推奨しています。

スウェーデン式予防歯科を推奨する理由の1つとして、スウェーデンでは歯周病の罹患率が日本よりも低い、という点が挙げられます。

ウェーデンの歯周病の罹患率が何%くらいなのか、解説します。

日本の歯周病の罹患率

歯周病は、軽度のうちから治療を始めると完治させることができますが、重度になると歯周組織が破壊されてしまい、元通りになることはありません。

手遅れにならないよう、軽度の状態から治療しておくことが大切です。

「自分は歯周病ではないから問題ない」と考えている人もいるでしょう。

しかし、歯周病は決して他人ごとではありません。

成人している日本人の歯周病の罹患率は、80%以上と言われているのです。

10人中8人が歯周病であれば、誰もが他人事とは言えません。

「自分は違う」と思っている人であっても、すでに歯周病に罹患しているケースはよくあります。

歯周病は、罹患したばかりの頃は悪影響もほとんどなく、痛みもないので気づかないことが多いのです。

徐々に進行して、自覚症状が出る頃には手遅れになっています。

歯周病は、歯を磨いていても罹患率を下げられるとは限りません。

歯周病に罹患している80%の人も、毎日丁寧に歯を磨いています。

それでも、歯周病を防ぐことはできないのです。

スウェーデンの歯周病の罹患率

スウェーデンは、歯科先進国と呼ばれています。

歯科に関しては、日本よりもはるかに発展しているのです。

スウェーデンにおける歯周病の罹患率はどのくらいなのでしょうか?

調査によれば、スウェーデンでは、歯磨きが1日1回だけという人が全体の約40%と言われています。

それでも、歯周病の罹患率は日本の約半分、40%ほどしかないのです。

罹患率の大幅な違いは、予防歯科に対する意識の違いから生じていると考えられます。

スウェーデンでは予防歯科に通うのが当たり前ですが、日本ではまだまだ通う人が少ないのです。

予防歯科では、歯周病の原因となるプラークを徹底的に落としてくれます。

プラークがなければ、歯周病菌も増殖できません。

歯周病予防のためにも、予防歯科でクリーニングを受けてプラークを落としてもらいましょう。

まとめ

Kデンタルクリニック成城では、スウェーデン式予防歯科を推奨しています。

スウェーデンは日本と比較して歯科の分野で秀でていて、日本人よりもスウェーデン人の方が歯周病の罹患率が低いのです。

日本独自の予防歯科よりも、スウェーデンの予防歯科の方が歯周病の罹患率を抑えているという実績があります。

歯周病予防のために、当院でスウェーデン式予防歯科に取り組みましょう。

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【成城で予防歯科】予防歯科とはどのようなもの?どんなメリットがあるの?

歯科医院に行く時は、虫歯や歯周病、あるいは歯が取れたなどトラブルがあった時だけ、という人も多いでしょう。

しかし、トラブルを未然に防ぐことを目的とした予防歯科があることはご存知でしょうか?

予防歯科は何をするのか、またどのようなメリットがあるのかを解説します。

予防歯科はどのようなもの?

予防歯科というのは、歯のトラブルを未然に防ぐことでトラブルが起こらないようにするためのものです。

何故なら、毎日歯を丁寧に磨いていても虫歯になることは珍しくないからです。

歯周病も、気が付いたらなってしまっていることがあります。

そうなってから歯科医院に行く人が多いのですが、一度トラブルが起こってしまうと、治療には長い時間がかかります。

また、虫歯になって歯を削ったら元には戻らず、抜いた場合も永久歯はもう生えてきません。

神経を抜くことになれば、歯の寿命も短くなってしまいます。

歯磨きをいくら丁寧にしていても、落としきれない汚れというのはどうしても出てきてしまうのです。

その汚れが、虫歯や歯周病の原因となります。

予防歯科を受診することで、クリーニングを行い歯に残っている汚れを残さず落とします。

北欧などでは、高齢者でも健康な歯を持つ人が多くいます。

そういうところでは、予防歯科が当たり前になっているのです。

予防歯科のメリットは?

予防歯科を受診することで、虫歯や歯周病などを発症する前に食い止めることができるというメリットがあります。

定期的に通って虫歯の原因となる汚れを落とし、発症を未然に防ぐことができるのです。

歯にトラブルが起こった場合、口腔内だけではなく全身に影響を及ぼします。

歯周病になると、心筋梗塞や糖尿病、心筋梗塞、誤嚥性肺炎などの原因となることもあり、しっかりと噛むことができなければ胃腸にも負担がかかってしまうのです。

病院の場合、基本的には体調不良や怪我など、体に異変が起きた時にだけ通います。

しかし、歯科医院は何事もない状態をキープするために通うのです。

メンテナンスを受けるだけなら、それほど治療費もかかりません。

しかし、虫歯や歯周病は何度も通うことになり、その分治療費も高くなります。

また、被せものや差し歯なども必要になるでしょう。

予防歯科は、そうなることを防ぐメリットもあるのです。

まとめ

毎日丁寧に歯を磨いているのに虫歯になった、という人は少なくありません。

毎日の歯磨きは大切ですが、それだけで虫歯を防ぐのは困難です。

虫歯や歯周病を防ぐためには、予防歯科に通って虫歯の原因となる汚れを落としたり、虫歯になりかけている歯がないかをチェックしてもらったりすることが大切です。

トラブルが起こってからでは元通りにならないため、歯の健康のためにも予防歯科に通いましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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