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カテゴリ: 歯周病

【成城の歯医者で歯周病治療】知覚過敏の主な症状

冷たいものや熱いものを食べたときにだけ歯がしみて痛む場合は、知覚過敏の可能性があります。

知覚過敏という名称は歯磨き粉のCMなどで見聞きすることがありますが、具体的にどのような症状があるのかということまでは、よく知らない人もいるでしょう

知覚過敏には主にどのような症状があるのか解説します。

知覚過敏の主な症状とは?

知覚過敏になった場合の症状としてまず思い浮かぶのは、冷たいものが歯にしみるようになるという症状ではないでしょうか。

しかし、歯にしみるものは冷たいものだけではありません。

甘いものや酸っぱいものなどもしみるようになります。

また、歯磨きの最中に歯ブラシが歯に当たったときや、冷たい空気を吸い込んだときに、歯がしみることもあるのです。

歯にしみるときの痛みは、キーンと形容される鋭いもので、さまざまなものが歯にしみるようになるのが主な症状となります。

歯がしみる以外に主だった症状がないので、何かあったとき、歯に鋭い痛みを感じるようであれば、知覚過敏と考えていいでしょう。

知覚過敏になった場合の対処方法

知覚過敏になった場合には、主に歯科医院で対処します。

ただし、その前に使用している歯ブラシや歯の磨き方をチェックしましょう。

使用している歯ブラシが自分に合わないものだった場合や、磨いているときに力を入れすぎている場合などは、知覚過敏になりやすい傾向があります。

歯科医院で知覚過敏を治療する場合、知覚過敏用の薬剤を歯に塗布して治療します。

ただし、一度薬剤を塗っただけでは効果があるとは限りません。

同じように何度か塗布して様子を見る必要があるでしょう。

歯か削れ、象牙質が露出してしまったために知覚過敏になっている場合は、歯に近い材質の詰め物を装着してしみるのを防ぐこともあります。

また、歯ぎしりが原因で歯に負担がかかり、知覚過敏になっている場合は、マウスピースを作製して歯にかかる負担を軽減することで改善されるでしょう。

歯周病治療が知覚過敏の原因になることもあります。

歯周病治療では歯石を除去しますが、その際にエナメル質もはがれて象牙質が露出するケースもあります。

知覚過敏になるのが嫌だからと歯周病治療をしないのは、得策とはいえません。

歯を守るためには歯周病を治療することも重要です。

もしも歯周病治療によって知覚過敏になった場合には、歯科医院で適切な治療を受けましょう。

まとめ

知覚過敏の主な症状は、冷たいものや甘いもの、酸っぱいもの、冷たい風、歯ブラシなどが歯にしみて痛くなるというものです。

知覚過敏になったときは歯科医院で治療を受けるのが一般的で、まずは知覚過敏を改善するための薬剤を何度か歯に塗って様子を見ます。

歯周病治療で歯石を除去することで象牙質が露出し、知覚過敏になってしまうこともありますが、歯を守るためには歯周病治療も重要です。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者で歯周病治療】知覚過敏を放置するデメリット

冷たいものや熱いものが歯にしみる知覚過敏は、虫歯とは違って治療の必要があるかわからず、放置する人もいるでしょう。

しかし、放置したままだと、多くのデメリットが生じてしまいます。

知覚過敏を放置した場合に起こるデメリットを解説します。

知覚過敏を放置するデメリット

知覚過敏は、歯の表面を覆うエナメル質が薄くなってしまったり、歯の根が露出したりすることで起こる症状です。

知覚過敏を治療せずに放置していると、さまざまなデメリットが生じます。

なぜなら、エナメル質が削れている範囲や場所が増えていき、痛みが強くなってしまうからです。

重症化すると、何もしていなくても歯に風が当たるだけ、あるいは空気が触れるだけでも痛みが生じてしまい、象牙質もむき出しになります。

知覚過敏が悪化すると、飲食や歯磨きのたびに痛みが生じるため、生活に支障が出てしまうでしょう。

しみるような痛みが出ないよう、恐る恐る咀嚼するようになり、噛む力が普段より弱くなってしまいます。

また、よく噛まずに飲み込むようになることで、栄養不足になったり消化しづらくなったりするかもしれません。

エナメル質が薄くなったり歯の根が見えてしまったりすると知覚過敏の原因になりますが、歯の組織も弱くなってしまいます。

歯が欠損しやすくなり、虫歯や歯周病になってしまうリスクも高くなるため、普段より気をつけなければなりません。

頻繁に痛みや不快感を覚えるようになると、歯に刺激を与えにくい食べ物を選ぶようになります。

その場合、食べられるものが限られてしまうでしょう。

知覚過敏は我慢していれば自然と治るものではありません。

痛みを感じなくなっても治ったと思わないよう注意が必要です。

知覚過敏をチェックする方法

知覚過敏になっているかどうかを把握するめには、知覚過敏の症状に当てはまるかをセルフチェックしてみましょう。

主な症状としては、冷たいものを食べたり飲んだりして歯がしみないかどうか、また温かい食べ物や飲み物がしみるかどうかということが挙げられます。

また、歯に鋭い痛みが生じることがあるか、冷たい風が吹いているときに口を開けると痛みがあるかどうかもチェックしてください。

歯磨きのときだけ痛みが生じる歯があったり、食事中に激しく痛む歯があったりする場合も、知覚過敏の可能性があります。

知覚過敏の症状があるか否かに、ストレスが関係することもあります。

ストレスの感じ方によって、しみる日としみない日があるかもしれません。

時々しかしみないという場合でも油断しない方がいいでしょう。

まとめ

知覚過敏になった場合に、放置するのは禁物です。

放置しているとさらに悪化し、広い範囲でエナメル質が薄くなってしまいます。

知覚過敏の症状に当てはまるかどうかを自分でチェックし、該当する点が多いようであれば歯科医院を受診しましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者で歯周病治療】歯槽膿漏について

歯を失う原因の中で最も多いのが歯周病ですが、他にも歯肉炎や歯槽膿漏という病気の名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

似たような名前であるため混乱しがちですが、歯肉炎とは、歯周病の症状を示す段階の1つです。

では、歯槽膿漏とはどのような病気なのか、解説します。

歯槽膿漏とは?

かつて歯磨き粉のコマーシャルでよく耳にした歯槽膿漏は、具体的にはどのような病気なのでしょうか?

歯槽膿漏とは、歯茎が炎症を起こして中に膿が溜まり、流れ出した状態のことをいいますが、独自の病気ではありません。

歯周病と症状が似ているように思うかもしれませんが、実は歯周病が重度になった状態のことを歯槽膿漏といい、正式には重度歯周炎というのです。

歯周病の中でも、特に末期まで進行している状態のことをいい、いつ歯を失ってもおかしくない段階となります。

歯を残す選択はかなり難しく、歯の表面や根元に付着した歯石を歯茎の切開までして除去しても、手遅れとなることが多いでしょう。

さらに、歯周病の原因となる菌が血管内から体内へと入り込み、他の病気の原因にもなってしまいます。

歯槽膿漏の主な症状

歯槽膿漏になるほど歯周病が進行すると、歯がぐらつくなどの自覚症状が出てきます。

また、生活にも支障が出るようになるでしょう。

歯槽膿漏の影響は口内だけに留まらず、悪化すると全身にも影響が出て健康を損なう可能性も高くなります。

歯周病の原因となる細菌は、血液や唾液から全身に影響を与え、心臓病や動脈硬化、糖尿病、誤嚥性肺炎などのリスクを高めてしまうのです。

歯槽膿漏になると、硬いものを噛んだときに痛みを感じるようになるため、違和感があります。

口内では、歯を支えている歯槽骨が破壊されていき、歯並びが徐々に悪化するだけではなく、歯がぐらついて抜けやすくなってしまうでしょう。

また、歯茎の中に膿が溜まって口臭が発生するだけでなく、頭痛に悩まされることもあります。

まとめ

歯周病と似たような症状となる病気として、歯槽膿漏や歯肉炎がありますが、実はどちらも歯周病に含まれます。

歯槽膿漏は歯周病が悪化して歯が抜ける危険がある状態になったものです。

歯槽骨に溜まった膿が流れ出す状態になっていて、完治はかなり難しいでしょう。

放置していると全身の健康にも悪影響が出てしまうため、歯槽膿漏と思われる症状が出た場合は早急な治療が必要です。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者で歯周病治療】知覚過敏のセルフケアについて

冷たいものや熱いものが歯にしみて痛みが生じる状態を知覚過敏といいます。

知覚過敏には予防法があります。

歯科医院で予防のための処置をしてもらうことも可能ですが、セルフケアでも予防は可能です。

知覚過敏のセルフケアはどのような方法があるのか、解説します。

自宅でできるセルフケアとは?

知覚過敏を予防するためには、自宅でセルフケアを行うのが有効です。

セルフケアはどのような方法があるでしょうか?

まず大切なのは、適切なブラッシングです。

知覚過敏になるとブラッシングでも痛みが生じるため、注意しなければなりません。

歯ブラシを柔らかいものにして、弱めの力でブラッシングする、歯茎の近くを磨きすぎないなどの点に気を付けてケアすることが大切です。

とはいえ、適切な力で磨くというのは簡単なことではありません。

無意識のうちに強い力で磨いてしまったり、同じところばかりを磨いていたりすることもあります。

一度歯科医院でブラッシング指導を受けて、磨き残しがある場所などを確認し、正しいブラッシング方法を指導してもらうといいでしょう。

歯がしみるような症状がある場合には、炭酸飲料や柑橘系の果物、お酢などの酸性が強い食品の摂取を控えましょう。

また、食後はなるべくすぐにうがいを行い、口内が酸性の状態になっている時間をなるべく少なくすることも大切です。

知覚過敏予防のための歯磨き粉の選び方

知覚過敏の予防を考えて歯磨き粉を選ぶ場合には、いくつかの点に注意しなくてはいけません。

まず、注意するのは歯磨き粉の成分です。

歯磨き粉に配合された成分の中に、予防に必要なものが含まれているのかチェックしてください。

歯磨き粉の成分には違いがあるため、知覚過敏を予防するためにはフッ素や乳酸アルミニウム、硝酸カリウムなどが配合されているものではなくてはいけません。

また、発泡剤が含まれている歯磨き粉と含まれていない歯磨き粉がありますが、知覚過敏の予防には発泡剤が役立ちます。

なぜなら、成分を口内全体に広げることができるからです。

ただし、研磨剤も含まれていると知覚過敏が悪化する可能性があるため、注意しましょう。

さらに、歯磨き粉に含まれる成分が知覚過敏の予防のみならず、他のケアにも有効なのかチェックすることも重要です。

ホワイトニング効果のある成分や、虫歯・歯周病を予防できる成分も含まれていると、健康な歯の維持に役立つでしょう。

まとめ

知覚過敏を防ぐためには、セルフケアをすることも大切です。

セルフケアで重要なのがブラッシングです。

正しい方法でブラッシングするだけでなく、柔らかい毛先の歯ブラシに変え、弱い力で磨きましょう。

また、歯磨き粉も重要なので、種類や成分などをきちんと確認し、適切なものを選んでください。

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【成城の歯医者で歯周病治療】歯槽骨の役割

人間の体には多くの骨があります。

歯茎の中にも重要な役割を持つ歯槽骨という骨があるのです。

歯を支えているのは歯茎ですが、歯茎自体は柔らかい歯肉でできているため、実際には歯槽骨が支えています。

歯槽骨には具体的にどのような役割があるのか解説します。

歯槽骨の仕組み

歯槽骨は、内側が軟らかい骨である海綿骨になっていて、外側を緻密骨という硬い骨が覆う構造です。

外側の緻密骨の内側に海綿骨があることにより、外側で受けた衝撃を内側の柔らかい骨が受け止め、衝撃に強くなっています。

骨は出来上がってからずっと同じ細胞でできているのではなく、常に代謝を繰り返して新しい細胞と置き換わっています。

歯槽骨も他の骨と同様に代謝を繰り返し、古くなった骨は破骨細胞によって破壊され、骨芽細胞が新たな骨へと修復しています。

矯正治療は代謝のメカニズムを利用していて、歯に圧力を加えて刺激を受けたことで減った骨の場所に歯が移動し、空いた場所は骨芽細胞が新たな骨へと修復しているのです。

歯周病になると、歯茎で炎症が起こって破骨細胞が優位になってしまい、骨芽細胞の働きが落ち込むため、歯槽骨が減少してしまいます。

炎症を治すことで歯槽骨の喪失を止めることが可能です。

また、長く維持できれば骨芽細胞が優位になり、歯槽骨が回復します。

歯槽骨の仕組みの違い

歯槽骨は上顎と下顎で構造が異なっていて、上顎の方が緻密骨は薄くなっています。

特に上顎洞の近くは非常に薄く、海綿骨も少ないです。

上顎は鼻と近い場所にあるため、虫歯になって歯根の先端に膿が溜まった場合に、鼻の横や目の下が痛むことがあります。

特に犬歯に大きな虫歯ができたときは、注意が必要です。

下顎の歯槽骨は緻密骨が厚く、手足の骨に近い構造となっていて、身体とともに成長していきます。

緻密骨が厚いため、下顎の奥歯には薬の成分が届きにくく、麻酔注射をしても効果が出にくいでしょう。

歯はなるべく抜かない方がいいのですが、炎症が広がって治療しづらい歯を「痛くないから」と放置するのは避けましょう。

治療が必要になったとき、虫歯になった歯のせいで歯槽骨が失われて入れ歯が安定しなくなったり、インプラント治療ができなくなったりすることもあります。

まとめ

歯槽骨は歯を支えている骨です。

外側を硬い緻密骨が覆い、内側には軟らかい海綿骨が詰まっていて、硬さの違いによってクッションとなっています。

歯槽骨は、常に破骨細胞が破壊して骨芽細胞が修復するというメカニズムを繰り返していて、新しい骨に置き換わっています。

上顎と下顎では構造が異なり、上顎は緻密骨が薄く、下顎は緻密骨が厚いのが特徴です。

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【成城の歯医者】知覚過敏と歯周病の関係

ふと気が付くと、冷たいものがしみたり、歯磨きの最中に痛みを感じたりする知覚過敏になっていることがあります。

知覚過敏の原因は、歯周病の症状と共通する点が多いため、この2つには関りがあるといわれているのです。

知覚過敏と歯周病の関係について解説します。

知覚過敏の原因とは?

知覚過敏の原因を大きく分けると3つのいずれかになります。

まず挙げられるのは、歯茎の後退です。

歯茎が加齢によって徐々に後退しますが、歯周病になったときも同じようなことが起こります。

歯を覆うエナメル質の厚みは場所によって異なっていて、歯根は薄いため神経まで刺激が伝わりやすいのです。

次に挙げられるのが、歯のすり減りや酸で溶けた、あるいは歯が破折してエナメル質が減少したことが原因となるケースがあります。

エナメル質は外部から受ける刺激を和らげる働きがあるため、なくなって象牙質が露出するようになると、刺激を受けやすくなります。

最後に挙げられるのが、噛み合わせの変化です。

虫歯治療で歯を削ったことで、噛み合わせが変わってしまうことが原因になることがあります。

また、ホワイトニングも知覚過敏の原因になるといわれているのですが、本当かどうかははっきりしていません。

知覚過敏と歯周病の関係について

歯周病は歯を失う原因となる病気ですが、実は知覚過敏の原因になることもあります。

歯周病は、歯垢が原因となって歯茎に炎症が起こる病気です。

炎症が起きた歯茎は退縮して歯根が露出してしまうため、痛みを感じやすくなるのです。

歯周病が原因となった場合には、歯磨きやうがいのときも痛みを感じやすくなります。

痛みを我慢しながらでは十分に口内をケアできず、症状がさらに悪化してしまうかもしれません。

歯周病を予防するためには、適切なブラッシングを行うなどのセルフケアが重要です。

そのため、歯周病ケアを始めましょう。

自宅で歯周病ケアをする場合には、正しいブラッシング方法で行わなければなりません。

そのため、一度歯科医院でブラッシング指導を受けた方がいいでしょう。

また、いくら丁寧にブラッシングをしても、歯の間などの汚れは落とすことができないため、デンタルフロスや歯間ブラシなども使用してください。

ブラッシングを終えた後は、マウスウォッシュを使用することで口内にある細菌の数を減らせるでしょう。

まとめ

知覚過敏の原因は大きく分けて3つあります。

原因の中には歯周病の症状と同じものも含まれているため、歯周病になると痛みを感じやすくなってしまいます。

知覚過敏の原因になるのが、エナメル質の喪失です。

エナメル質がなくなると神経に刺激が伝わりやすくなります。

そのため、エナメル質が薄い歯根が露出していると起こりやすいのです。

歯周病の予防に取り組むと知覚過敏になるリスクも低くなるため、セルフケアなどを丁寧に行いましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者で予防歯科】歯周病は人にうつるの??

歯周病は、日本人のほとんどが一度はなる病気ですが、歯磨きを丁寧にして口内を清潔に保てば防げると思っている人もいるでしょう。

しかし、歯周病は歯周病の原因菌である細菌に感染することで発症する病気であるため、他の人から感染してしまうこともあるのです。

歯周病が人にうつるメカニズムについて解説します。

歯周病の感染経路は?

歯周病の原因菌は生まれつき口の中にある細菌だと思っている人もいるでしょう。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの口内には存在していません。

どのタイミングで口の中に存在するようになるのかというと、歯周病の原因菌が口内にいる人から感染したときです。

歯周病の原因菌は何種類かの細菌であるため、細菌感染症の一種として他の人に感染してしまうことがあります。

主に唾液を介して感染するため、食器を共用したり回し飲みをしたりすると感染します。

キスなどをしたときに感染することもあるため、注意が必要です。

また、大人が自分で使っていた箸やスプーンで食べ物をあげることで、赤ちゃんに感染するケースがよく見られます。

さらに、お互いにしゃべりながら顔を近づけているときにも、飛沫感染が起こる可能性があるでしょう。

歯周病に感染したら必ず発症する?

歯周病の原因菌が唾液などを介して人に感染することはありますが、感染した場合に必ず発症するわけではありません。

歯周病の原因となる細菌はほとんどの人の口内に存在しているものの、発症しているのは一部の人だけです。

なぜなら、細菌が一定以上の数に増えない限りは特に害を及ぼさないからです。

したがって、細菌が増えないように気を付けていれば発症を防ぐことができます。

歯周病の発症を防ぐ方法として、プラークコントロールをしっかりと行い、細菌が増える原因となる歯垢や歯石を作らないようにすることが肝要です。

落としきれない汚れは歯科医院でクリーニングを受けて落とし、生活習慣を整えて健康的な生活を送れば発症を防ぐことができます。

まとめ

歯周病の原因となるのは細菌ですが、原因となる細菌は生まれつき口の中に存在しているわけではありません。

生まれたばかりの赤ちゃんの口内には存在しませんが、周囲の大人から唾液を介して感染するのです。

ただし、細菌に感染しても必ず発症するとは限らないため、プラークコントロールをしっかりと行い、歯科医院でクリーニングを受けて汚れを落とすことで、発症を予防できます。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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【成城の歯医者で予防歯科】歯周病は女性がなりやすい?

歯周病は年齢や性別に関係なく発症する可能性がある病気ですが、特に発症しやすいのは女性だといわれています。

なぜなら、女性ホルモンが影響するといわれているからです。

一見すると無関係に思える歯周病と女性ホルモンにはどのような関係があるのでしょうか?

歯周病は女性がなりやすいといわれる理由について解説します。

女性ホルモンが増加する影響

女性が思春期を迎えると、女性ホルモンの分泌量が増加してエストロゲンなどが増え、歯茎の血流量が増加し、代謝が活発になります。

代謝が活発になると、歯に付着した歯垢などにも反応しやすくなり、炎症も起こりやすくなるため、歯周病になる可能性が高まるのです。

また、進学によって環境や人間関係にも変化が起こり、ストレスが溜まりやすくなってしまいます。

ストレスが溜まると免疫力が低下し、口内環境も悪化してしまうため、歯周病の原因菌が増えやすくなるのです。

妊娠時は女性ホルモンの増加がピークに達します。

他にも唾液の減少や悪阻等で口内環境が悪化してしまうでしょう。

妊娠しているときに歯周病が発症すると、早産になったり低体重児として生まれたりするリスクが高まるともいわれています。

女性ホルモンが減少する影響

女性ホルモンは、更年期になると分泌が急激に減少しますが、歯周病にはどのような影響があるのでしょうか?

エストロゲンという女性ホルモンは、骨密度の低下を防止する働きがあるため、分泌が減少すると骨折するリスクが高まります。

その影響は口腔内の骨にもおよび、骨密度が低下して顎の骨が衰えてしまいます。

その結果、歯を支えることができなくなり、歯がぐらつきやすくなるのです。

また、ホルモンバランスが崩れると唾液の分泌量が減少し、口腔内が不潔になりやすいため、歯周病のリスクが高まります。

ホルモンバランスは年齢によって必ず変化します。

そのため、変化したときのマウスケアの必要性を自覚する必要があるでしょう。

まとめ

歯周病は誰でもなる可能性がある病気です。

ただし、女性の方が歯周病になる可能性が高いといわれています。

その理由となるのが、女性ホルモンです。

思春期を迎えたときに女性ホルモンの分泌が増え、出産する際に最も多く分泌されますが、更年期を迎えると分泌量は急減するのです。

エストロゲンという女性ホルモンが減少すると、骨密度が低下します。

顎の骨も歯を支えることができなくなり、歯がぐらつくようになるケースもあるため、注意が必要です。

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【成城の歯医者で予防歯科】歯周病と咽頭炎の関係

歯周病は、さまざまな病気の原因になるといわれ、歯周病を予防することで心臓病や糖尿病など多くの病気の予防にもなります。

実は、咽頭炎も歯周病と関係がある病気といわれていることをご存じでしょうか?

しかし、でしょうか?

歯周病と咽頭炎が具体的にどのような関係があるのか解説します。

歯周病は咽頭炎にどう影響する?

歯周病とは、歯周病の原因菌と呼ばれる細菌によって起こる細菌感染症の一種です。

歯周病になると歯茎で炎症が発生します。

その結果、歯茎の中にある歯槽骨という歯を支えている組織が溶けてしまうのです。

また、歯と歯茎の境目には歯周ポケットという溝ができ、内部に歯垢や歯石が溜まって細菌が増殖してしまいます。

増殖した細菌が歯茎に炎症を起こす原因となることがありますが、それだけにとどまりません。

炎症が歯茎だけではなく喉まで広がることがあるのです。

喉に炎症が起こった状態を咽頭炎といい、喉に痛みが生じるため、風邪と勘違いすることもあるでしょう。

咽頭炎と間違えやすい症状

前述したとおり、咽頭炎になると喉に痛みが生じます。

喉が痛むというのは他の病気でも起こる症状であり、たとえば、風邪やインフルエンザ、扁桃腺炎などが該当します。

近年では新型コロナウイルス感染症も喉の痛みを引き起こす病気に挙げられるでしょう。

喉の痛みだけでは、どの病気なのか判断できないため、他の症状なども踏まえて判断しなければなりません。

喉が痛いだけならカラオケなどで大きな声を出し続けたために痛くなることもあります。

しかし、くしゃみや鼻水、発熱なども併発している場合には、複数の症状を勘案したうえでどの病気かがおおよそ判断できるでしょう。

歯周病が原因となる咽頭炎の場合は、歯周病を治療するまで繰り返し発症します。

したがって、何回も喉が痛くなる場合は歯周病を疑った方がいいでしょう。

咽頭炎の疑いがある場合には、他の病気の可能性なども考えて病院を受診してください。

まとめ

喉に炎症が起こる咽頭炎という病気は、歯周病とも関係があります。

歯周病になると歯茎で炎症が起り歯槽骨という骨を溶かしてしまいます。

炎症が喉まで広がり喉に痛みが生じることもあるのです。

咽頭炎は、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などで喉が痛くなるのと似たような症状ですが、他の症状に違いがあります。

繰り返し喉が痛くなる場合には、歯周病の可能性が高いため治療を受けましょう。

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【成城で歯周病治療】切除療法について

歯周病になる原因の1つに、歯石が増えたことによって歯周病の原因菌も増殖してしまうということが挙げられます。

治療の際は、歯石を除去して歯周病菌を減少させることが重要です。

しかし、歯石が歯周ポケットの奥深くにあって通常の方法では除去できないこともあります。

歯石を除去する切除療法はどのような治療か、解説します。

切除療法とは?

歯周病を治療する際に重要となるのが、プラークコントロールです。

プラークや、プラークが固まってできる歯石などが増えると、歯周病菌が増える原因となります。

そのため、できるだけプラークの増殖を抑えなくてはならないのです。

歯石は外から見えるところにもできますが、他にも歯茎と歯の間にできる歯周ポケットの中にできることがあります。

この場合、専用の器具を使用しても届かないことがあります。

歯周ポケットが深くなると、除去できないケースが増えてくるでしょう。

歯周ポケットの奥に歯石ができて除去できない場合に行うのが、切除療法という治療です。

切除療法を行うことで、歯周ポケットを浅くしてプラークコントロールを行えます。

切除療法の具体的な内容

歯周病になると、歯槽骨が溶けてくぼみができ、歯周ポケットが支えを失って深くなってしまいます。

歯周ポケットが深いと奥の歯石を除去できないため、切除療法を行って浅くしなければなりません。

切除療法では、まず歯周ポケットの周囲の歯肉を切開し、深くなってしまった歯周ポケットの中に溜まっている歯石、プラークなどをできるだけ残さず丁寧に除去して症状の悪化を阻止します。

歯周ポケットが深くなると、自然に戻ることはありません。

よって、歯周病再発の原因にならないよう歯槽骨を削り、中のチェックができるよう形を整えます。

内部の清掃が終わったら、内側に向くよう歯茎を縫合して、歯周ポケットを浅くした状態で固定します。

歯周ポケットが浅くなると、内部に歯石やプラークが溜まりにくくなり、除去しやすくなります。

歯周病の再発防止ができるため、将来的にも安心でしょう。

切除療法には、骨切除術や骨整形術、歯肉切除術、フラップ手術、歯肉弁根尖側移動術などいくつかの治療方法があります。

症状に合わせて、適切な方法を選択して行います。

まとめ

歯周病の原因として多いのが、深くなった歯周ポケットの中に溜まった歯石やプラークによって歯周病菌が増えてしまうことです。

歯周ポケットは歯周病が悪化すると徐々に深くなっていくため、奥まで除去できなくなっていることもあります。

奥深くにある歯石などを除去するためには、切除療法で歯周ポケットの周囲の歯肉を切開して直接除去する必要があるのです。

しっかり除去することで、再発を防ぐことができます。

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