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カテゴリ: 矯正歯科

【成城の歯医者で矯正治療】再矯正はなぜ難しいのか

歯並びや噛み合わせが悪く、過去に矯正治療を受けて歯並びを整えたことがあるという人は、少なくないでしょう。
矯正治療を受けた後で歯の位置が変わったり、十分に歯が動かなかったりしたために再矯正を希望する人もいますが、実は再矯正は難しいのです。
なぜ再矯正が難しいのか、解説します。

再矯正が必要になるケースは?

矯正治療を受けて歯並びを整えた場合でも、数年後に再び矯正治療が必要になってしまうことがあります。
再矯正が必要なのは、どのようなケースでしょうか?

まずは整えた歯が後戻りしてしまったというケースが挙げられます。
矯正したにもかかわらず、歯が元の位置に戻ってしまったために、再び矯正して正しい位置に移動させたい、というものです。
矯正治療を終えた後は、後戻りを防ぐためにリテーナーを装着しますが、十分に保定できないと、歯が治療前の状態に戻ろうとしてしまいます。

また、矯正治療の開始後、あるいは終了直後に食べ物を噛むのが難しくなったり、噛み切れなくなったりしたというケースも、再矯正が必要なケースの1つに挙げられます。

矯正治療がうまくいかずにリカバリーを行う場合は、元の状態よりも悪くなっていることも多いでしょう。
リカバリーが必要になった方は、歯科治療に不満や不信感を抱いているケースも多いため、歯科医院では精神面に配慮しながら治療を進めるでしょう。

リカバリーの難しさ

再矯正で特に難しいのがリカバリーです。
同じ再矯正であっても、後戻りの治療に関しては、必要な金額は比較的少なく、短期間で治療できます。
しかし、リカバリーの場合は治療が困難です。
矯正治療に限らず、他の治療においても同様ですが、他の歯科医師が行った治療のミスのリカバリーは難易度が高くなります。
一度治療を終えてからリカバリーができる歯科医師というのはごくわずかです。
すでに多くの患者が通っているため、治療をなかなか受けられないかもしれません。

矯正治療において大切なのは、診察や診断を適切に行い、見た目だけではなく機能面も回復させることを念頭に置いて歯並びを整えることです。
また、矯正治療は数年間同じ歯科医院に通うことになるため、歯科医との信頼関係を築かなければなりません。

信頼関係を築き、一緒に力を合わせてゴールを目指さなくてはならないため、途中で別の歯科医院に通うのは避けた方がよいのです。
安心して矯正治療を行い、終了後に再治療の必要のない状態にするためにも、歯科医院をしっかりと調べたうえで慎重に選びましょう。

まとめ

矯正治療において再矯正が必要になるケースは、主に、後戻りしてしまったか、矯正治療にミスがあったかのどちらかです。
後戻りした場合は、もう一度矯正治療を受けて歯並びを整えることになります。
時間もお金も余分にかかるため、きちんと保定して後戻りを防ぎましょう。
再矯正で特に難しいのがリカバリーです。
他の歯科医師のミスを修正して矯正治療をやり直さなくてはならないため、できる先生は少ないのです。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正治療中の口腔ケアの重要性

歯並びの乱れが気になったときは、矯正治療を受けることで歯並びを整えることが可能です。
ただし、歯列矯正を行う場合は矯正装置を装着しなければなりません。
矯正装置にはいくつかの種類がありますが、中でもワイヤーを歯の表側に装着するワイヤー矯正の場合は、口腔ケアが重要です。
なぜ口腔ケアが重要になるのか、解説します。

なぜ矯正治療中は口腔ケアが重要なのか

歯並びの乱れが気になるという場合は、矯正治療が有効です。
歯並びを整えることができますが、矯正治療中は口腔ケアが重要になります。
なぜなら、通常どおりに歯磨きをするだけでは、矯正装置の隙間などに汚れが残りやすいからです。

磨き残しを放置したままだと、細菌が増殖し、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
特にワイヤー矯正の場合は、歯に装着したブラケットとの間に歯垢が溜まることがあり、脱灰によって歯の表面が溶かされてしまうのです。
脱灰が多くなり、エナメル質が溶かされてしまうと、歯の表面に白い斑点ができてしまうことがあります。
矯正治療を受けて歯並びが整っても、「歯にシミができてしまった」と後悔しないように、毎日しっかりとブラッシングをしなくてはいけません。

歯茎との境目に歯垢が溜まった場合には、歯茎に炎症が発生して歯肉炎になり、出血したり腫れたりしてしまうでしょう。
歯肉炎は歯周病の初期段階であり、放置しているとだんだん悪化してしまうため、注意が必要です。
悪化すると、歯を支える骨が溶けてしまい、矯正治療を続けられなくなってしまいます。

矯正治療は、治療計画を立てたうえで計画通りに進めていきますが、虫歯や歯周病になった場合は、そちらの治療を優先しなければなりません。
そのため、矯正治療を中断することになります。
一度中断すると、矯正治療はやり直ししなければなりません。
やり直しに際し、矯正装置を作り直す必要があるため、余分な費用がかかり、治療の予定も大きくズレてしまいます。

口腔ケアは仕上がりにも影響がある

矯正治療を終えて歯並びが整っても、虫歯ができたり歯茎が腫れたりしていると、せっかくの治療が台無しになってしまうでしょう。

矯正治療中に歯肉が炎症を起こすと、治療後に歯茎が下がり、歯が長く見えて、バランスが崩れてしまいます。
また、虫歯があると詰めものや被せものが必要になるため、せっかく歯並びが整っても歯の色などが合わなくなるでしょう。

まとめ

口腔ケアは普段から大切なものですが、矯正治療中は特に重要になります。
ケアを怠ったら、矯正治療を中断することになるかもしれません。
ワイヤー矯正の場合は、歯に着けたブラケットの奥に汚れが溜まり、歯が脱灰を起こしやすくなります。
その結果、歯に斑点模様ができてしまうことがあるのです。
また、虫歯があったり歯茎が腫れたりすると、せっかく矯正治療を受けてきれいになった歯並びの見た目が悪くなってしまいます。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正治療による発音への影響について

歯並びを整える矯正治療にはいくつかの種類があります。
特に人気がある矯正治療がマウスピース矯正です。
マウスピース矯正は見た目が気にならず、取り外しも可能であるため、ストレスの少ない矯正治療ですが、発音が悪くなったと感じる人もいるようです。
なぜ発音に影響があるのでしょうか?
矯正治療によって発音にどのような影響があるのか、解説します。

マウスピース矯正で滑舌が悪くなるのか

歯並びを整えるための治療である矯正治療には、矯正装置の種類や装置を装着する場所などの違いによって、いくつかの種類があります。
中には矯正治療を受けると発音が悪くなるという話もあるため、これから矯正治療を受けようと考えている人は不安になるかもしれません。

確かに、発音が悪くなってしまうケースもありますが、必ずそうなるわけではありません。
また、影響があるのは治療中に限られます。
矯正治療を受けた後は、特に発音に問題が生じることはないため、過度に不安になる必要はないのです。

たとえば、ワイヤー矯正の場合は、歯の表面に装着することで唇の動きを邪魔してしまい、発音に悪影響を与えてしまいます。
マウスピース矯正でも舌の動きを阻害することがありまうが、素材はなめらかなプラスチックであるため、あまり影響はないでしょう。
矯正装置を装着しているうちにだんだんと慣れてきて発音に影響が出ることはなくなるため、必要以上に心配しなくても大丈夫です。

発音が悪くなった場合の対処方法

マウスピース矯正による矯正治療中に発音が悪くなった場合には、どのように対処すればいいのでしょうか?

まず挙げられるのが、慣れることです。
既述したとおり、マウスピースに慣れれば発音も元通りになります。
これが最も確実な方法なので、装着してから1ヶ月ほど待ってみてください。

なお、装着方法に誤りがあり、歯から浮いていたりズレていたりするせいで発音が悪くなっているというケースもあるかもしれません。
正しく装着できているかどうかもよく確認してください。
装着方法が正しければ、早口言葉のトレーニングなど、話し方や声の出し方を改めて練習することで、改善される可能性があります。
1ヶ月が経過しても改善されない場合は、矯正装置が破損したり変形したりしている可能性もあるため、歯科医院でチェックしてもらうことをおすすめします。

まとめ

矯正治療は発音に影響を及ぼす可能性があります。
口内に矯正装置を装着することで唇や舌の動きを邪魔してしまうため、発音が悪くなることがあるのです。
発音が悪くなったからといって、焦る必要はありません。
矯正装置に慣れるにつれて改善される可能性があるため、1ヶ月ほど様子を見ることをおすすめします。
また、装着方法に誤りがあり、歯から浮いていたりズレていたりすると、発音が悪くなる可能性があるため、正しく装着できているかよく確認してください。
矯正治療中は口内のスペースが狭くなり、舌や口の筋肉を動かしにくくなってしまうため、滑舌が悪くなるケースもあります。
ただし、治療が終われば改善されるため、それほど心配する必要はありません。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】歯並びが悪いと歯の寿命が短くなってしまう理由

日本人は、欧米人と比べて歯並びが悪いといわれています。

それにもかかわらず、歯列矯正やホワイトニングを受けるという意識は欧米ほど浸透していません。

そのため、歯並びが悪いまま一生を過ごす人も多くいます。

しかし、それは決してよいこととはいえません。

なぜなら、歯並びが悪いと歯の寿命が短くなってしまうからです。

歯並びと歯の寿命にどのような関係があるのか、解説します。

歯並びを悪いままにするデメリット

歯並びが悪いと見た目が悪くなります。

それだけでなく、歯や顎などに大きな負担がかかり、汚れも落としにくくなるのです。

たとえば、歯並びが悪く、ほかの歯と重なっている部分があると歯を磨いても汚れを除去しづらく、残ったままとなるでしょう。

残った汚れが歯垢となり、歯石となって虫歯や歯周病の原因の細菌が増殖します。

また、歯並びが悪いと噛み合わせが悪く、噛む際に隙間ができやすいため、噛む回数も少なくなります。

噛むことは重要で、唾液が分泌され、口内の洗浄や中和、殺菌や虫歯を防ぐ再石灰化を促す働きがあるのです。

しかし、噛む回数が少ないことから、分泌する唾液の量も少ないと、細菌が活発に活動してしまうでしょう。

また、噛み合わせが悪いと一部の歯にだけ力がかかりやすくなるため、一部の歯に大きな負荷がかかることになってしまいます。

歯に大きな負荷がかかると、歯が割れたり歯周病が進行したりする恐れがあるため、注意が必要です。

放置したままでいると、いずれ歯を失ってしまうかもしれません。

さらに、歯並びが悪いと汚れが残りやすくなるため、口臭が悪化した顎関節症や頭痛などの原因になったりすることもあります。

歯並びが悪いまま治療を受けるデメリット

歯並びが悪い状態のまま、虫歯や歯周病の治療を受けようとした場合は、治療する歯まで治療器具が届きにくくなる可能性があります。

きちんとした歯並びのところを治療するよりも困難です。

虫歯や歯周病の治療を受けたとしても、治療の質があまりよくはなく、歯磨きもしづらい状態であるため、再発することも多いでしょう。

虫歯や歯周病になって治療をするというのを繰り返していると、歯の寿命は確実に削られてしまいます。

まとめ

日本では歯並びを整えることを重視していないため、不正咬合になっていても放置したままという人も少なくありません。

しかし、歯並びが悪いままだと歯磨きをした際に汚れが残りやすく、虫歯や歯周病になるリスクも高まるため、歯の寿命も短くなってしまいます。

治療を受けたときに精度が低くなり、虫歯や歯周病が再発する可能性が高まります。

繰り返し治療を受けることで歯の寿命は短くなるでしょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者で矯正治療】歯列と頭痛の関係

慢性的な頭痛に悩んでいるという人は多いのではないでしょうか。

その中には、なぜ頭痛が起こっているのか原因がはっきりしていないという人もいます。

実は、頭痛に歯列が関係していることもあることをご存じでしょうか。

頭痛と歯列が関係あるといわれても、ピンとこない人も多いでしょう。

歯列と頭痛にどのような関係があるのか解説します。

歯列は頭痛の原因になるのか

歯並びが正しい状態であれば頭痛の原因にはなりませんが、悪い場合にはその限りではありません。

なぜなら、歯並びが悪いと噛み合わせも悪くなってしまうからです。

噛み合わせが悪いと、咀嚼する際、顎にかかる負担が大きくなります。

顎にかかる負担が大きいと周囲の筋肉が緊張状態になるため、血流が妨げられて頭痛や肩こりの原因になってしまうのです。

また、噛むときに左右のどちらかに偏っている場合にも、頭痛の発生原因となることがあります。

頭痛の原因となる歯列

歯列が悪い状態を不正咬合といいますが、頭痛の原因となるのはどのようなものでしょうか?

まず挙げられるのは、下顎が上顎よりも前に出ている受け口です。

噛み合わせが逆になり、活舌が悪いケースも多いため、生活するうえで多くの支障が生じるでしょう。

また、歯並びがガタガタになっている叢生も頭痛の原因になりえます。

叢生は代表的な不正咬合で、八重歯もその一種です。

叢生は頭痛以外の問題を引き起こす可能性もあります。

なぜなら、歯並びが乱れているため、歯磨きをしても磨けない部分が出てしまうからです。

汚れが残り、虫歯や歯周病になりやすいのが特徴です。

さらに、歯の間の隙間が大きい空隙歯列も頭痛の原因になる恐れがあります。

すきっ歯とも呼ばれる空隙歯列は、口内を乾燥させるだけでなく、虫歯や奥歯を失う原因になることもあり、注意が必要です。

歯をしっかりと噛み合わせたときに前歯がかみ合わず、隙間ができる状態のことを開咬といい、前歯で噛み切ることができない状態です。

開咬も頭痛の原因になる可能性があります。

奥歯にかかる負担が大きいため、奥歯が虫歯になるリスクが高まります。

上の前歯が突出している出っ歯は、頭痛を引き起こすだけでなく、放置すると顔のゆがみの原因になることもあるでしょう。

まとめ

頭痛に悩む人は少なくありません。

何とかならないかと思っていても、原因を明らかにしないまま、鎮痛剤を服用してやり過ごすケースもよくあるでしょう。

頭痛にはさまざまな原因がありますが、歯並びの悪さもその一つです。

歯並びが悪い状態を不正咬合といい、特に受け口や叢生、出っ歯、すきっ歯、開咬などの不正咬合であれば、頭痛の原因となる可能性が高いでしょう。

頭痛に悩んでいる人は、歯並びが正しい状態かどうか調べることをおすすめします。

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【成城の歯医者で矯正治療】リテイナーの役割について

矯正治療により歯並びが整ったら矯正治療を外します。

その後、リテイナーという保定装置を装着することもありますが、それはなぜでしょうか?

また、リテイナーを装着する場合、期間はどれくらいかかるのか気になる人もいるかもしれません。

今回は、リテイナーの主な役割について解説します。

リテイナーとは?

矯正治療で歯を正しい位置に移動させても、それで終わりではありません。

なぜなら、歯が元の場所に戻ろうとする働きがあるからです。

したがって、矯正した位置から戻らないように固定しなければなりません。

戻るのを防いで固定するのがリテイナーと呼ばれる保定装置で、歯が移動先で定着するまで固定しておき、きれいな歯並びを保つために使用します。

実は、歯は何もしなくても動くものです。

特に加齢が原因で動くことが多いため、歯並びも変化していきます。

矯正治療でせっかく歯並びを整えても、元に戻っては意味がありません。

そうならないように、リテイナーを使用して治療後の結果を確定させる必要があるのです。

矯正治療にはいくつかの方法がありますが、どの方法であってもリテイナーは必要となります。

なお、リテイナーには固定式のものと取外し可能なものがあるため、無理なく続けられるタイプを選択してください。

リテイナーはどのように使用する?

リテイナーをどのように使えばいいのかわからないという人も多いでしょう。

ここでは、基本的な使い方について解説します。

リテイナーは、矯正治療が終わったばかりの頃はほぼ1日中装着しなければなりません。

しかし、装着を続けるうちに、その時間を徐々に短縮することが可能です。

しっかりと固定されると睡眠時間中のみの装着でも十分になりますが、「このタイミングに、○時間装着すればいい」ということはできません。

なぜなら、保定の進捗状況や終了時期には個人差があり、予測が難しいためです。

ただし、装着時間が長いからといって、悪いことはないのです。

仮に矯正治療後に保定せず放置した場合、しばらくの間は矯正したきれいな歯並びを保つことができるでしょう。

しかし、徐々に歯並びが悪化するため、リテイナーを装着することは大切です。

リテイナーはできるだけ清潔に保つ必要があるため、こまめにきちんと清掃しておきましょう。

まとめ

矯正治療を受けて歯並びを整えても、歯には正しい位置から元の位置に戻ろうとする働きがあるため、固定する必要があります。

固定するための装置であるリテイナーの装着時間は、当初はほぼ24時間ですが、徐々に短くなっていくため、最終的には寝ている間だけでよくなるでしょう。

リテイナーを装着しないで放置していると、やがて歯並びは悪化するため注意しなければなりません。

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【成城の歯医者で矯正治療】大人になってから歯列矯正を始めるメリット・デメリット

矯正治療は子どもが受けるものと思っている人もいるかもしれませんが、実際には大人でも受けている人が大勢います。

大人になってから矯正治療を受けるメリットやデメリットには、何があるでしょうか?

大人の矯正治療のメリットやデメリットについて解説します。

大人になって矯正治療を受けるメリット

大人になってから矯正治療を受ける場合、子どものうちに矯正治療を受ける場合と比べていくつかのメリットがあります。

大人になってからでも歯並びを整えることはできるため、今まで外見にコンプレックスがあったという方でも改善することは可能です。

第一印象が変わるため、ビジネスや日常生活でもさまざまな変化を感じるかもしれません。

そのため、子どもよりも大人になってからの方が第一印象の変化を感じやすいでしょう。

また、歯並びを整えると、歯磨きをした際に汚れが残りにくくなるため、虫歯や歯周病の予防にもなります。

歯並びが乱れて噛み合わせが悪いと、顎関節症や肩こりなどの原因になることがありますが、歯並びを整えることで解消できるのもメリットです。

また、大人は予定を立てたうえで、しっかりと守ることができるため、治療のスケジュールや治療費の管理がしやすくなります。

大人になって矯正治療を受けるデメリット

大人になってから矯正治療を受ける場合は多くのメリットがある一方で、デメリットもあることに注意が必要です。

デメリットとしてまず挙げられるのが、見た目の問題です。

特にワイヤー矯正を選んだ場合は口元が目立つため、口を開けることに不安を抱く人もいます。

しかし、今は目立たずに矯正治療ができる方法も増えているため、マウスピース矯正など目立ちにくい方法を選べば問題はないでしょう。

治療を受ける際に痛みや違和感があることもデメリットですが、一般的には数日で軽減されます。

治療中は、矯正装置を丁寧に清掃しなければ食べかすなどが残ってしまうため、虫歯や歯周病になりやすいということもデメリットです。

また、成人矯正は治療期間が3~4年と長くなり、適宜調整をしていくことになるため、治療にかなりの時間を取られることになります。

まとめ

歯並びを整えるために矯正治療を受けるのは子どもに限ったものではなく、大人になってから受けることもできます。

大人になってから矯正治療を受けると、見た目のコンプレックスが改善されて虫歯や歯周病の予防にもなり、肩こりが解消されるケースもあるのです。

しかし、治療中は矯正装置の種類によっては口元が目立ってしまうことがあります。

また、治療中に虫歯や歯周病になるケースもあるため、注意が必要です。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正装置やリテーナーの清掃方法

矯正装置やリテーナーにはいくつかの種類があり、自由に取り外しができるものもあればできないものもあります。

取り外しができる装置は、汚れてきたことに気が付きやすく清掃もしやすいのですが、清掃方法を間違えると破損することもあるため、注意が必要です。

取り外し出来る装置の清掃方法について解説します。

装置の清掃方法

矯正装置にはいくつかの種類がありますが、中でも自由に取り外しができるマウスピースタイプの矯正装置はどのように清掃すればいいのでしょうか?

矯正治療に使用するマウスピースは、交換しながら歯を動かしていくため、汚れても放っておいていいと思う人もいるかもしれません。

しかし、きちんと洗わなければ虫歯や口臭の悪化の原因になることもあるため、1日に数回は取り外して洗浄するべきです。

矯正治療を終えた後は歯の後戻りを防ぐため、リテーナーという保定装置を装着しますが、リテーナーにもマウスピース型など取り外しができるものがあります。

主なお手入れの方法は共通していて、水やお湯で洗う、もしくは専用の洗浄剤や入れ歯洗浄剤で洗う、歯ブラシで磨くなどの方法があります。

ただし、歯ブラシで磨く際は力を入れ過ぎると傷がついて雑菌が繁殖する原因になってしまうため、優しく磨いてください。

また、マウスピースや入れ歯用の洗浄剤などを使用して数時間浸けておくと、細かい汚れなどをしっかりと落とすことができるでしょう。

固定式の矯正装置は、隙間の汚れまでしっかりと落とすことができるように、矯正専用のブラシやワンタフトブラシを使用して磨いてください。

デンタルフロスにも矯正専用のものが登場しているため、汚れを残さず磨くことができるでしょう。

電動歯ブラシなどを使用すると、細かい振動によって隅々までしっかり磨くことができるため、矯正装置も綺麗になります。

清掃時の注意点

清掃時に気をつける点として挙げられるのは、力を入れてマウスピースなどを磨くと破損する可能性があるということです。

マウスピースやリテーナーは、取り外して殺菌効果のある洗浄剤に浸けて洗うことがありますが、洗浄後はしっかりと洗浄剤を洗い流しましょう。

また、洗浄剤に浸ける時間をきちんと守らなければ、汚れが残ったり金具部分が変色したりすることがあるため、注意が必要です。

固定式の矯正装置は力を入れ過ぎると壊れることもあるため、優しく磨くようにしてください。

まとめ

取り外しが可能なマウスピース型の矯正装置を洗浄する際は、水やぬるま湯で汚れを洗い流し、汚れが目立つようなら歯ブラシに歯磨き粉を着けて磨きましょう。

また、表面に細かい傷がつくと雑菌が増える原因となるため、傷がつかないように優しく磨いてください。

固定式の矯正装置は、汚れが残らないようすみずみまで磨くことのできるワンタフトブラシなどを使用するのがおすすめです。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正にリテーナーが必要な理由

矯正治療で歯並びが整ったら矯正治療を外しますが、外した後で保定装置を装着することもあります。

リテーナーと呼ばれる保定装置は、なぜ必要となるのでしょうか?

また、装着する期間がどのくらいになるのかも気になるところです。

リテーナーとは何か、どのくらい装着する必要があるのかを解説します。

リテーナーとは?

矯正治療で歯を正しい位置に移動させたとき、歯は元の場所に戻ろうとするため、戻らないように固定しなければなりません。

歯の位置を固定するために使用するのが保定装置、つまりリテーナーです。

歯が移動先で定着するまで固定しておき、歯並びを保つために使用します。

歯は生涯動き続けるものです。

特に加齢が原因で動くことが多いため、歯並びも変化していきます。

矯正治療でせっかく整えた歯が元に戻ってしまうと意味がなくなってしまうため、リテーナーを使用して治療後の結果を確定さなければならないのです。

矯正治療にはいくつかの方法があるのですが、どの方法であってもリテーナーは必要となります。

リテーナーには、固定式のものと取外しができるものがあるため、無理なく続けられるタイプを選択してください。

リテーナーはどのように使用する?

リテーナーをどのように使えばいいのかわからないという人も多いでしょう。

そこで、基本的な使い方について解説します。

リテーナーは、矯正治療が終わったばかりの頃はほぼ1日中装着しておく必要がありますが、装着時間は徐々に短くすることが可能です。

最終的には、寝るときだけ装着すれば問題なくなりますが、「どのタイミングで、何時間装着すればいい」とはいえません。

なぜなら、保定の進捗状況や終了時期を予測するのは困難であるためです。

ただし、装着時間が長すぎるからといって、悪いことはありません。

また、もしも保定しないまま放置していてもすぐに歯並びが悪くなることはありませんが、10年後にははっきりわかるほど歯並びが悪くなってしまいます。

リテーナーは、できるだけ清潔に保つ必要があるため、こまめにきちんと清掃しておきましょう。

まとめ

矯正治療を受けて歯並びがきれいになっても、放っておくと歯の位置は元の場所に戻り始めるため、治療後しばらくの間は保定装置を使用して歯を正しい位置へと固定しておく必要があります。

保定装置には、装着したままにする固定式と、取り外しが可能なものがあるため、自分が使いやすい方を選びましょう。

装着時間は徐々に短くなりますが、清潔な状態に保つため、きちんと清掃しておく必要があります。

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【成城の歯医者で矯正治療】矯正と食いしばりの関係

矯正治療中は歯の状態も普段とは違うため、なるべく負担がかからないよう注意しなくてはいけません。

しかし、どんなに注意していても、矯正治療を受けてから食いしばりをすることが増えたと感じる人もいるでしょう。

矯正治療と食いしばりには、どのような関係があるのでしょうか?

矯正と食いしばりの関係について解説します。

歯の接触

通常、歯は上下間で2mm前後開いている状態が理想的とされています。

接触している状態は歯列接触癖、TCHと呼ばれています。

TCHになると顎には絶え間なく力がかかるようになるため、顎関節症になるリスクも高くなるのです。

同じように上下の歯が接触する状態で、強い力で接してしまうのが食いしばりという状態です。

今は軽い力で接しているだけでも、将来的には食いしばりになるリスクがあるという点でも、TCHは早く治療するべきといえます。

TCHになりやすいのは、スマホやパソコンの使用で前かがみになり下を向くことが多い人です。

なぜなら、下を向くほど顎は閉じやすくなるためです。

日常生活の中で、上下の歯が接していることが多いと感じたら、できるだけ接しないよう気をつけましょう。

食いしばりは矯正治療にどう影響する?

食いしばりの癖がある場合、矯正治療においてどのような影響が生じてしまうのか解説します。

食いしばりは歯に縦方向の力を加えますが、矯正治療は歯を動かすため横方向に力を加えることとなります。

1方向に力が加わるため、歯が動くのが遅くなり、矯正治療に時間がかかるようになるという点がデメリットです。

また、食いしばりによって歯の神経まで刺激が伝わるようになると、矯正治療の痛みが強くなることもあります。

ワイヤー矯正では歯にブラケットという装置を貼り付けますが、治療が終われば当然取り外します。

外した時、歯に影響がない程度の力で貼り付けているため、食いしばりによって歯に強い力がかかると外れることもあるでしょう。

特に、歯が常に接触している状態の場合、装置同士がこすれ合うことが多いため、外れやすくなります。

マウスピース矯正の場合は、食いしばりの癖があるとマウスピースを強く噛むことが増えて、変形しやすくなるでしょう。

まとめ

歯が上下で常に触れ合っていると顎の負担が大きくなるため、顎関節症のリスクが高くなってしまいます。

今は軽い力で触れているだけでも、いずれ食いしばるようになるリスクが高いでしょう。

食いしばりの癖があると、矯正治療でスムーズに歯を動かせなくなるため、余分に時間がかかるようになるかもしれません。

また、ワイヤー矯正の場合はブラケットが外れやすくなってしまうため、気をつける必要があります。

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