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【成城の歯医者】補綴治療の種類

歯が折れる、溶ける、あるいは抜けるなどの異常が発生した場合、補うための治療が必要となります。

歯を補うための治療を補綴治療といいますが、これはさまざまな治療の総称です。

補綴治療にはどのような種類があるのか、解説します。

補綴治療の種類

補綴治療とは、歯の欠損を補綴物によって埋めて補う治療のことで、欠損の状態によって異なる治療が必要です。

虫歯の治療で歯の一部を削った際に、詰め物やインレーと呼ばれる補綴物で歯を補いますが、歯の形状が変わるほど削った場合には被せものを装着しなければなりません。

歯が丸ごと1本失われてたときの治療として、両隣の歯がある場合には、橋の様につながった被せものを装着する、ブリッジ治療が適しているでしょう。

同様に部分入れ歯という方法もあります。

この場合は、まとめて数本抜けてしまっても治療が可能です。

天然歯に最も近い感覚で使用したい場合には、インプラントという顎の骨に人工歯根を埋入して上部構造という義歯を装着する方法が向いているでしょう。

全ての歯を失った場合には、総入れ歯を選択するケースがよくあります。

その際、総入れ歯を固定するために数本のインプラントを使用する方法もあります。

補綴物は見た目だけではありません

歯が抜けて空洞になっていると見た目が悪くなってしまうため、補綴物で空洞を埋める必要があります。

補綴物により、見た目の違和感を払拭することが可能です。

また、失われた歯の機能を補うこともできます。

歯は少しでも欠けると強度が低下します。

補綴物を装着することで、形状を補うのとともに強度も補うことができるのです。

補綴物によって失った歯を補い、噛むという機能をこれまでと同様にも補います。

それだけでなく、歯は隣同士で支えあっているため、補綴物によって隣の歯を支える役割も補うのです。

歯を失われた時に最も重要なのが噛み合わせを整えることであるため、補綴物を作製する際は、噛み合わせが正しくなるように注意しなければなりません。

補綴物には保険診療のものと自由診療のものがあるので、それぞれの違いを把握したうえで適した素材でできたものを選びましょう。

まとめ

歯が溶けたり折れたり、あるいは抜けたりしたときは、補綴物による治療を行い、失われた歯を補うこととなります。

補綴物には複数の種類があるため、歯が失われた状態によって適した方法を選ぶことになるでしょう。

補綴物によって見た目を整えられるのはもちろんのこと、失われた歯を補うことで噛み合わせを整えることもできます。

治療する箇所や状態によって、最適な方法で補綴物を作製し、治療を受けましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】同じ歯が虫歯になりやすい理由

虫歯の治療では、感染している部分を削って補綴物を装着し、削った部分を補います。

しかし、治療した歯が歯が再び虫歯になることがあるのです。

再発した虫歯のことを二次う蝕といいますが、虫歯になるのはどうしてでしょうか?

同じ歯が何度も虫歯になる理由について解説します。

繰り返し虫歯になるのはなぜ?

虫歯は原因となる細菌に感染することで起こる病気です。

そのため、虫歯を治療する際は、細菌に感染している部分を除去しなければなりません。

感染している部分を削って取り除くため、虫歯の治療をすると歯に穴が開くこととなり、治療をした箇所に補綴物を装着して穴をふさぎます。

この補綴物が治療直後の状態のままであればよいのですが、使用するうちに、隙間ができたり穴が開いたりすることがあります。

その場合、内部に細菌が侵入し、治療した歯に再び細菌が感染してしまうのです。

また、隙間や穴に食べ物のかけらなども入り込んでしまうため、虫歯の原因菌が増殖するのに適した状態となります。

補綴物の内部は見ることができないため、虫歯になっていてもなかなか気付きません。

大抵の場合、虫歯が重度になり、痛み出してから気が付くのです。

特に、保険診療の補綴物である銀歯の場合は穴が開くことが多いため、虫歯が再発しやすくなります。

同じ歯がもう一度虫歯になるのを防ぐには、自由診療のセラミック製の補綴物を装着するのがおすすめです。

補綴物以外に再発する原因

同じ歯が繰り返し虫歯になってしまう原因は補綴物であることが多いのですが、別の原因もあります。

それは、歯が弱くなることです。

虫歯の治療で歯を削ると歯の量が減少すると同時に、残った歯の強度も低下してしまいます。

もろくなり、割れやすくなることに加えて通常よりも溶けやすくなるため、虫歯の進行が速くなってしまうのです。

また、補綴物に隙間や穴がなくても、もろくなった歯との境の部分に食べ物のかけらが溜まり、虫歯の再発を引き起こすこともあります。

補綴物の内側にももちろん注意を払う必要がありますが、外側の汚れもしっかりと落とし清潔に保たなければなりません。

一度虫歯になっても、治療さえすれば再び虫歯になることはないと思っている人もいますが、きちんとケアをしなければ再発します。

虫歯の再発を防ぐためには、治療を終えた後も定期検診に通い、口内の状態をチェックしましょう。

まとめ

一度虫歯になって治療した歯が、再び虫歯になるケースは珍しくありません。

虫歯の再発である二次う蝕の原因となるのは補綴物が多く、特に銀歯の場合は穴や隙間が開くこともよくあるため、治療した歯が虫歯になる可能性が高いのです。

虫歯の再発を防ぐためにも、定期健診に通うことが大切です。

また、変形しにくいセラミックに補綴物を変更することも検討しましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】虫歯と頭痛の関係

虫歯になったときは、歯の痛みに悩まされることが多いでしょう。

しかし、中には歯だけではなく頭が痛くなるという人もいます。

虫歯と頭痛には、一見すると関係がないように思えるでしょう。

しかし、虫歯によって頭痛が起こることはあるのです。

どのような関係があるのか、解説します。

虫歯が頭痛を引き起こすのはなぜ?

虫歯になったときは、歯だけではなく頭が痛くなることもありますが、何が原因となっているのかご存じでしょうか?

原因としてはまず挙げられるのは、歯髄炎です。

虫歯が神経や血管のある歯髄まで進行したことで、歯がずきずきと痛むようになります。

歯髄炎は、その名のとおり歯髄に炎症が起こっている状態であり、炎症が悪化すると頭痛がしたり、口臭が悪化したりするのです。

2つ目の原因は歯性上顎洞炎といい、虫歯の原因となる細菌が副鼻腔に侵入して炎症が起こることで頭痛がします。

3つ目の原因は歯のズレです。

噛み合わせにズレが生じ、片側の筋肉が緊張することで頭痛が起こります。

虫歯ができたほうの歯を食事の際にあまり使わず、反対側のほうを使って噛んでいると、一方の歯だけすり減って、噛み合わせがズレやすくなります。

一か所がズレると全体にズレが広がり、頭痛や肩こり、首の痛みの原因になるのです。

また、虫歯の原因菌によって脳内に白血球が入り込み、炎症を起こしたことで脳炎になってしまい、頭痛がするというケースもあります。

発熱や嘔吐、首の後ろの痛みなどの症状も同時に発生した場合は注意が必要です。

症状が進行すると痙攣や意識障害なども起こります。

5つ目の原因として挙げられるのが、脳静脈血栓症です。

血液とともに虫歯の原因菌が脳の静脈まで届き、炎症を起こすことで血栓が生じる病気です。

虫歯が原因の頭痛の治療方法

虫歯によって頭痛が起きた場合、どのような治療方法で解消できるのか解説します。

まずは原因となっている虫歯を治療するという方法があります。

頭痛の原因になるようなら、かなり進行しているでしょう。

虫歯は、症状が進行するほど治療に時間がかかり、歯が残る確率も低くなるため、なるべく早く治療を受けてください。

噛み合わせのズレが頭痛の原因となっているのであれば、虫歯だけではなく噛み合わせの治療も必要となるでしょう。

先に虫歯を治療してから、噛み合わせを整えるために矯正治療を受けたり、あるいは義歯で歯の高さを調整したりする必要があります。

まとめ

虫歯と頭痛には一見すると関係がないように思えるかもしれません。

しかし、虫歯によって頭痛が起こることがあるのです。

虫歯が原因となって頭痛が発生している場合は、歯髄炎や歯性上顎洞炎などの症状が原因となっているかもしれません。

それだけでなく、脳に炎症が起こったり血栓ができたりするような、恐ろしい病気になっている可能性もあるのです。

虫歯になったときは、頭痛が発生するほど重症化する前に治療を受けましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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【成城の歯医者】虫歯の進行を遅らせる方法

歯は、一度虫歯になると自然に治ることはありません。

放置している間に症状が進行して歯が溶け、再生することはないため、できるだけ早く治療することが大切です。

しかし、すぐに治療を受けられない場合もあるでしょう。

その場合には、虫歯の進行を遅らせる方法はないのかと考える人もいるのではないでしょうか?

虫歯の進行を遅らせるにはどうしたらいいのか解説します。

虫歯の進行を遅らせる方法は?

虫歯は治療しなければ進行を止めることができません。

したがって、治療が必須となりますが、すぐに治療を受けられないケースもあります。

その場合、せめて進行するスピードを遅らせることはできないのでしょうか?

進行を遅らせるために最も重要なのは、歯のブラッシングを正しく行うことです。

ブラッシングの方法が間違っているとむしろ進行が速くなります。

正しいブラッシング方法が知りたい場合には、歯医者でブラッシング指導を受けましょう。

食習慣も進行に大きく関係し、3食の内容や間食に関しても虫歯の進行を遅らせる方法があります。

食後は口内が酸性になって虫歯の原因菌が活発になりやすいため、酸性になる時間をできるだけ少なくすることが重要となるのです。

たとえば、糖質は虫歯の大きな原因です。

過剰に摂取している場合には、代用甘味料にすることで虫歯の進行を遅らせることができます。

代用甘味料にはいくつかの種類があり、砂糖と同じように甘くても、虫歯の原因菌を増やす原因にならないことが特徴です。

また、乳酸菌も虫歯の進行防止に期待できます。

たとえば、乳酸菌の一種であるL・ロイテリ菌は、虫歯の原因菌や歯周病の原因菌の活動を抑制する働きに期待できます。

乳酸菌によるバクテリアセラピーによって虫歯の進行を遅らせることができるため、液体やタブレットタイプの薬剤で実践するのがおすすめです。

なお、歯科医院では、歯科治療を怖がったり治療に非協力的だったりする子どもに対してサホライドという薬剤を使用することがあります。

虫歯の進行を停止させる薬剤で、効果が高いものの歯が黒くなる点がデメリットです。

乳歯と永久歯の虫歯の進行の違い

虫歯の進行を遅らせることを考えたとき、永久歯と乳歯では進行速度が違うのかと疑問に思う人もいるかもしれません。

実は、乳歯の方が永久歯よりも虫歯の進行が速い傾向があります。

そのため、乳歯が虫歯になったときは早く治療しなくてはならないのです。

乳歯は永久歯よりも資質が成長しきっていないため、歯が柔らかく酸によって溶けやすいという特徴があります。

また、エナメル質や象牙質の厚みが永久歯と比べて半分程度しかないため、虫歯になると進行速度はかなり速いのです。

永久歯は虫歯が進行する速度は乳歯より遅いものの、治療が遅れると重症化することは変わりません。

乳歯とは違って生え変わることもないため、虫歯になったときはなるべく早く治療する必要があります。

まとめ

虫歯になったときは治療を受けるまで症状が進行し続けますが、進行のスピードを遅らせることはできます。

特に重要なのがブラッシングで、正しいブラッシングができなければ虫歯の進行を速めることになってしまうため、必要に応じて指導を受けるべきです。

また、口内が酸性の状態をなるべく短くすることも、虫歯の進行を遅らせるために重要となります。

乳歯は永久歯より進行が速いので、なるべく早く治療しましょう。

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年末年始の休診のお知らせ

12/27(金曜日)午後から1/3(金曜日)まで、年末年始の休診とさせていただきます。

1/4日(土曜日)より、通常診療となります。

ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程何卒よろしくお願いいたします。

急用の方やお問い合わせの方は、公式ラインにてご対応させて頂きます。

Kデンタルクリニック成城 院長 石井

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日付:  カテゴリ:新着情報

【成城の歯医者】虫歯になりにくい習慣を心がけよう

虫歯になった歯は、治療するまで歯が溶け続けることになります。

治療を終えたからといって、一度溶けた歯が再生することはありません。

したがって、溶けた部分を補綴物で補うしかなくなります。

虫歯を防ぐためには、なりにくい習慣を身につける必要があるでしょう。

虫歯になりにくい習慣とは何か、解説します。

虫歯になりにくい習慣とは?

人間の唾液には虫歯を予防する働きがあり、十分な量があると虫歯の原因となる細菌の働きの抑制が可能です。

したがって、まずは唾液を増やす習慣が必要となるでしょう。

さらに、唾液には消化を助ける働きがあるため、唾液の分泌が十分であれば胃腸の負担を減らすこともできます。

加えて、歯から流出するカルシウムやリンなどの成分を補い、歯の再石灰化を促す働きもあるのです。

唾液の働きとしてほかに挙げられるものが、殺菌作用です。

虫歯の原因となる細菌の働きを抑制し、除去します。

口内が乾燥していると唾液の分泌量が少なくなり、殺菌作用が低下してしまうため、乾燥を避けなければなりません。

噛むという行為は唾液の分泌を促進できるため、食事の際に噛む回数を多くする習慣を身につけることで、唾液の分泌量を増やせます。

また、寝ている間に口が開いてしまうケースはよくありますが、口内が乾燥しやすくなることが問題です。

乾燥を防ぐために、寝る前に少量の水を飲む習慣も身につけましょう。

歯を磨く時に意識するべき習慣

歯を磨くときの習慣として身に着けたいのは、歯の隙間を意識することです。

表面だけを磨くのではなく、歯の隙間などにある歯垢を落とすイメージで磨くことを習慣づけてください。

特に、歯垢が溜まりやすい奥歯や歯周ポケットの中に溜まった汚れを掻き出すよう意識すると、汚れが落ちやすくなるでしょう。

食べ物に含まれるでんぷんや砂糖などの糖質があると、虫歯の原因菌が食べて酸を産生しするため、虫歯が進行してしまいます。

食事をした後や甘い飲み物を飲んだ後、なるべく早く歯を磨く習慣をつけると、虫歯の原因菌が増えて歯が溶かされるのを防ぐことができるのです。

虫歯の原因菌は、ほとんどの人が大人になる前に感染します。

一度感染すると、口内から完全に除去することもできないため、細菌の働きを抑えることを考えた方がよいでしょう。

まとめ

虫歯になりにくい習慣をつけるには、まずは唾液を増やすことが重要となります。

唾液は口内が乾燥していると分泌量が減少するため、寝る前に少しだけ水を飲むようにして、よく噛んで食べる習慣をつけるべきです。

また、歯磨きの際は汚れを掻き出すように磨くことが重要です。

特に歯の隙間や歯周ポケットの内部は汚れが溜まりやすいため、しっかりと、汚れを掻き出すように磨きましょう。

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日付:  カテゴリ:予防歯科

【成城の歯医者】銀歯はどうしてダメなのか?

虫歯の治療で歯を削ったとき、削ったところにインレーやクラウンなどの補綴物を装着します。

補綴物はさまざまな素材で作られますが、その中で特に選ぶ人が多いのが、保険診療で作製できる銀歯です。

しかし、銀歯にはデメリットがあることをご存じでしょうか?

銀歯を装着することで生じるデメリットについて、解説します。

多くの人が選ぶ銀歯は、海外で使用が禁じられているケースもある

日本の虫歯治療では、特に希望がなければ銀歯を装着します。

銀歯は保険診療のため、他の治療より治療費が安いのです。

見た目が気になる場合には、銀歯は装着したくないと思うものです。

しかし、気にならない人であれば銀歯を選ぶことも多いでしょう。

特に、子どもの頃に虫歯治療を受けた場合は銀歯を選ぶことがほとんどです。

子どもは選択肢も分からないため、基本的には親が選んだものを装着しています。

途中で歯が生え変わることを考慮して、できるだけ治療費を抑えようと銀歯を選ぶケースもあるかもしれません。

実は、銀歯は使用を禁止している国もあります。

日本では厚生労働省によって使用が認められており、特に規制などはありません。

使用したからといって、身体に直接害があるわけではありませんが、他国で禁じられているものを使用するのは嫌だという人もいるでしょう。

銀歯のデメリットは?

銀歯のデメリットとしてまず挙げられるのが見た目です。

銀色をしているため、自然歯との色の違いは明白です。

口を開けたときに目立ってしまい、治療したことがわかってしまうでしょう。

前歯に銀歯を使用することはほとんどなく、大抵の場合は奥の方に使用します。

しかし、奥だからといって、目立たないというわけではありません。

大きく口を開けた際ははっきりと見えてしまうでしょうです。

次に挙げられるのが、金属アレルギーの人には不向きであるということです。

銀歯の原料は金銀パラジウム合金といい、銀をはじめとするさまざまな金属でできた合金のため、金属アレルギーの人には向いていません。

口内では常に唾液が生じていますが、金属イオンは唾液に少しずつ溶け出していきます。

体内に流れ込んで溜まっていくと、やがて金属アレルギーの原因となることもあるのです。

金属アレルギーではない人も、発症してしまうケースがあるため、治療を受ける際は注意が必要です。

まとめ

虫歯治療で、保険診療の素材であり基本的な治療に用いられるのは銀歯です。

しかし、銀歯は国によっては禁止されていることもある素材で、さまざまなデメリットがあります。

歯とは明らかに違う色であるため、口を開けたときに目立ってしまうことも難点です。

奥歯に使用しても、食事の際などに見えてしまうことは多いでしょう。

また、金属なので金属アレルギーの方には向いておらず、銀歯が溶け出して金属アレルギーを発症することもあります。

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日付:  カテゴリ:虫歯治療

【成城の歯医者】ホワイトニング後に歯が痛くなる理由

ホワイトニングは虫歯の治療とは違い、歯を削るわけではありません。

基本的に痛みを感じるような治療は行わないのですが、施術を受けた人の中には歯が痛くなったという人もいます。

ホワイトニングの施術を受けた後で歯が痛くなったという場合、どのような理由が考えられるでしょうか?

ホワイトニング後に歯が痛くなる理由について解説します。

施術後に歯が痛むことがある?

歯を白くするためのホワイトニングの施術は、歯を漂白するために薬剤を染み込ませることで色素を分解するという仕組みです。

歯を削って白くするわけではないため、痛みが生じることはまずありません。

それにもかかわらず、施術を受けた人の中には歯が痛むようになったという人もいます。

施術を受けてから歯が痛むことがあるのは、使用する薬剤によって知覚過敏が起きたケースが多いでしょう。

知覚過敏が原因でない場合に考えられるのは、歯のひび割れです。

歯がひび割れてしまい、ひびから薬剤が染み込んでいったことで痛みが生じているケースもあります。

歯は、エナメル質と象牙質、歯髄という3つの層によって構成されています。

歯の痛みの原因は、主に歯髄が受けた刺激によるものです。

象牙質は歯髄のすぐ外側にあるため、薬剤が象牙質まで染み込んだ場合、歯髄に刺激が与えられ、痛むこともあります。

虫歯があると、ホワイトニングの際に痛みを感じる可能性があります。

なぜなら、進行した虫歯の場合、エナメル質が溶けて象牙質や歯髄まで到達していることがあるためです。

虫歯によって開いた穴から薬剤が染み込み、痛むこともあるでしょう。

また、虫歯の治療をした歯の場合には、治療後に装着している補綴物に隙間ができて痛むこともあります。

虫歯になっている場合や、治療した歯の補綴物に隙間ができている場合などは、ホワイトニングの前に治療しなければなりません。

ホワイトニングによって起こる痛み

ホワイトニングを受けた後に生じる痛みにはいくつかの種類があり、痛がゆい、じんじんとしびれるような痛みがするなど、人によって異なります。

中には、鋭い痛みやうずくようなズキズキとした痛みが起こるという人もいるでしょう。

また、痛みが発生するタイミングも十人十色です。

施術の途中で起こるケースや、歯が白くなった後に痛むようになったというケースがあるほか、就寝後に痛み始めたケースもあります。

痛みが生じるタイミングは人それぞれですが、それでも1日以内だといえるでしょう。

ホワイトニングの施術を受けて痛みが生じた場合、ほとんどが2日以内に治まります。

2日経過しても痛みが治まらない場合は、歯髄に細菌が感染して炎症を起こしている可能性もあるため、歯科医院を受診してください。

まとめ

ホワイトニングの施術を受けた人の中には、施術後に歯が痛くなったという人もいるでしょう。

歯を白くするためにしみこませた薬剤や、歯のひび割れが原因となっているケースもあります。

歯が痛むのは歯髄に刺激が与えられたときなので、象牙質まで薬剤が染み込んだ時は傷みやすいでしょう。

痛みが続く場合は、歯科医院を受診しましょう。

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【成城の歯医者】セラミックの魅力について

虫歯の治療で歯を削ったときは削った部分を補わなければなりません。

その際、さまざまな素材でつくられたクラウンやインレーと呼ばれる補綴物で補うことになります。

特に人気を集めているのが、セラミック製の補綴物です。

セラミック製の補綴物を使用したセラミック治療にどのような魅力があるのかを解説します。

審美性における魅力

詰め物や被せ物をセラミック製のものに変えた場合、まずは審美性に関する魅力を感じるでしょう。

セラミックの特徴として挙げられるのが、その色調の豊かさです。

歯の色に近く、さらに細かく色調を調整することができるため、本来の歯と違いが少ない見た目になります。

虫歯治療で装着することが多い銀歯の色合いは天然歯とは似ても似つかないため、非常に目立ち、治療したことがすぐわかることが難点です。

しかし、白いだけではなく色調を調整できるセラミックの場合は、本来の歯と変わらない見た目になるよう調整できます。

保険診療でも、コンポジットレジンという白い仕上がりの補綴物を選ぶことができるケースもありますが、色合いが単調であるため、天然歯と比較した際に違和感があるでしょう。

セラミック治療の機能性の魅力

セラミックは審美性に注目が集まりがちですが、機能性に関しても非常に優れた素材です。

歯の形に合わせて隙間なく装着できるように作られているうえに、高品質のセメントで接着することで隙間がなくなり、二次う蝕になる可能性が少なくなります。

一度虫歯になった歯でも、虫歯の原因菌に感染してしまうと虫歯が再発するケースは珍しくありません。

その原因の1つが補綴物の変形や破損による隙間の発生です。

つまり、隙間がなければ再発を防止できるということになります。

セラミックは変形したり一部に穴が開いたりすることがありません。

虫歯が再発すると歯に大きなダメージを与えます。

セラミックはその恐れがないため、歯を大切にすることができる素材といえるでしょう。

また、セラミックの表面は非常に滑らかで、プラークが付着することも少なく、虫歯や歯周病を予防することができます。

寿命が長く、10年以上使い続けているという人もいるため、治療費は高いものの長く使用できることを考慮すると、お得にであるといえるでしょう。

このように、セラミックには多くの魅力があります。

虫歯の治療をする際は補綴物をセラミックにしてみることを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

虫歯の治療を受けたときに装着する補綴物にはさまざま種類がありますが、特に大きな魅力があるのがセラミックです。

セラミック治療の魅力には審美性に関する点も多く、天然歯に非常に近い色調を再現することができます。

また、機能面においても優れていて、歯周病や虫歯の原因となる歯垢が付着しにくく、簡単にはがれるため、再発を防止できるようになるでしょう。

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【成城の歯医者】虫歯と歯周病の違いって何?

口腔トラブルの中でも特に多いのが虫歯と歯周病で、歯を失う二大原因とも呼ばれています。

虫歯と歯周病は全く別の病気です。

しかし、中には混同している人もいるため、今回は虫歯と歯周病の主な違いについて解説します。

歯周病の原因と症状

歯周病は細菌が原因となって起こる病気です。

原因となる細菌は一般的に歯周病菌と呼ばれていますが、原因菌は1種類だけではありません。

実は歯周病菌という名称は、原因となるさまざまな細菌の総称です。

細菌ごとに異なる働きがありますが、どれも歯周病に感染させる働きがあります。

細菌は、口内にある食べ物のカスなどによってプラークを産生します。

プラークの中で細菌が大量繁殖し、歯茎に炎症を起こすことで歯周病になるのです。

炎症によって歯茎の腫れなどが起こりますが、治療せずに悪化すると歯茎の中で歯周組織を破壊してしまいます。

歯周組織が破壊されると歯は支えを失ってぐらつくようになり、やがて抜け落ちてしまいます。

歯石が虫歯の原因に

プラークは虫歯の原因菌が増殖する原因なります。

前述したとおり、プラークの中で細菌が大量に増殖しますが、その時に、歯周病菌のみならず虫歯の原因菌も増えるのです。

どちらも増殖の原因がプラークというだけであり、歯周病が虫歯の直接的な原因になるのではありません。

プラークを放置すると歯磨きではなかなか落ちない歯石になってしまいます。

そうなる前に、プラークの段階でよく歯を磨き、落とすことが大切です。

ちなみに、プラークが自力で固まって歯石になるわけではありません。

プラークから歯石になるのはカルシウムやリンを吸収した時です。

ポイントとなるのは脱灰した歯です。

脱灰を起こすとカルシウムやリンが流出するため、プラークが歯石になるのを助けてしまいます。

脱灰するとカルシウムなどが流れ出し、歯はもろくなります。

それを防ぐため、唾液から成分を補充されて再石灰化し、歯は元の状態よりも固くなるのです。

しかし、再石灰化が間に合わないほど脱灰が進んだ場合は、歯は溶けやすくなり、虫歯になるリスクが高まります。

虫歯の原因はミュータンス菌をはじめとしたいくつかの細菌ですが、細菌が増える原因の1つには歯周病もあるといえるでしょう。

虫歯と歯周病の両方を同時に予防することができるため、虫歯になったときは歯周病になっていないかも確認してください。

まとめ

プラークができることで虫歯や歯周病の原因となる細菌が増殖し、虫歯や歯周病を発症します。

プラークをそのまま放置していると歯石となり、除去しづらくなります。

また、プラークが歯石になる際にカルシウムなどを奪っていくため、歯が脱灰したときに再石灰化しづらくなり、虫歯のリスクが高まります。

歯周病になると虫歯のリスクも高くなるので、注意してください。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

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スタッフ一同、お待ちしております。

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