24時間カンタンWEB予約

【成城の歯医者で矯正治療】再矯正はなぜ難しいのか

歯並びや噛み合わせが悪く、過去に矯正治療を受けて歯並びを整えたことがあるという人は、少なくないでしょう。
矯正治療を受けた後で歯の位置が変わったり、十分に歯が動かなかったりしたために再矯正を希望する人もいますが、実は再矯正は難しいのです。
なぜ再矯正が難しいのか、解説します。

再矯正が必要になるケースは?

矯正治療を受けて歯並びを整えた場合でも、数年後に再び矯正治療が必要になってしまうことがあります。
再矯正が必要なのは、どのようなケースでしょうか?

まずは整えた歯が後戻りしてしまったというケースが挙げられます。
矯正したにもかかわらず、歯が元の位置に戻ってしまったために、再び矯正して正しい位置に移動させたい、というものです。
矯正治療を終えた後は、後戻りを防ぐためにリテーナーを装着しますが、十分に保定できないと、歯が治療前の状態に戻ろうとしてしまいます。

また、矯正治療の開始後、あるいは終了直後に食べ物を噛むのが難しくなったり、噛み切れなくなったりしたというケースも、再矯正が必要なケースの1つに挙げられます。

矯正治療がうまくいかずにリカバリーを行う場合は、元の状態よりも悪くなっていることも多いでしょう。
リカバリーが必要になった方は、歯科治療に不満や不信感を抱いているケースも多いため、歯科医院では精神面に配慮しながら治療を進めるでしょう。

リカバリーの難しさ

再矯正で特に難しいのがリカバリーです。
同じ再矯正であっても、後戻りの治療に関しては、必要な金額は比較的少なく、短期間で治療できます。
しかし、リカバリーの場合は治療が困難です。
矯正治療に限らず、他の治療においても同様ですが、他の歯科医師が行った治療のミスのリカバリーは難易度が高くなります。
一度治療を終えてからリカバリーができる歯科医師というのはごくわずかです。
すでに多くの患者が通っているため、治療をなかなか受けられないかもしれません。

矯正治療において大切なのは、診察や診断を適切に行い、見た目だけではなく機能面も回復させることを念頭に置いて歯並びを整えることです。
また、矯正治療は数年間同じ歯科医院に通うことになるため、歯科医との信頼関係を築かなければなりません。

信頼関係を築き、一緒に力を合わせてゴールを目指さなくてはならないため、途中で別の歯科医院に通うのは避けた方がよいのです。
安心して矯正治療を行い、終了後に再治療の必要のない状態にするためにも、歯科医院をしっかりと調べたうえで慎重に選びましょう。

まとめ

矯正治療において再矯正が必要になるケースは、主に、後戻りしてしまったか、矯正治療にミスがあったかのどちらかです。
後戻りした場合は、もう一度矯正治療を受けて歯並びを整えることになります。
時間もお金も余分にかかるため、きちんと保定して後戻りを防ぎましょう。
再矯正で特に難しいのがリカバリーです。
他の歯科医師のミスを修正して矯正治療をやり直さなくてはならないため、できる先生は少ないのです。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

【ネット予約可・公式】成城学園前の歯医者|Kデンタルクリニック成城

日付:   カテゴリ:矯正歯科