近年、インビザラインをはじめとしたマウスピース矯正を選択する人が増えています。
しかし、マウスピース矯正を始めたばかりの頃は、違和感があると悩む方も少なくありません。
マウスピース矯正で感じる違和感とはどのようなものでしょうか?
マウスピース矯正でよくある違和感について解説します。
マウスピースを装着することの違和感
マウスピース矯正を始めたときに違和感があるという人は珍しくありません。
ほとんどの場合、装着することに慣れれば違和感もなくなりますが、しばらく治療を続けていても違和感がなかなかなくならないという人もいます。
口の中は非常に敏感です。
薄いマウスピース型の矯正装置を装着しただけでも違和感があります。
インビザラインであれば、厚みは片方でおよそ0.5mm、上下で合計1mmの厚みしかないのですが、噛み合わせが合わないように感じる人もいるでしょう。
また、口内にマウスピースを入れていることで、嘔吐反射といって吐き気がするという人もいます。
吐き気がする場合には、歯科医に相談してください。
マウスピースを少しカットするなど違和感をなくす工夫をしてもらえるでしょう。
歯が動くことに対する違和感
マウスピース矯正は歯を動かすためのものです。
そのため、装着中は歯に力がかかり、締め付けられているように感じることもあります。
マウスピース矯正では当たり前に起こる違和感であり、歯が動いているという証拠でもあります。
3日ほど経過すれば違和感も落ちつくでしょう。
矯正治療中に歯茎が痛むこともありますが、原因は歯が動いていることだけでなく、マウスピースが歯茎に当たっているというケースもあります。
歯が動いているせいで痛む場合には、慣れるまで我慢するしかありません。
しかし、マウスピースが歯茎に当たっている場合は、縁をヤスリなどで削ることで痛みがなくなるでしょう。
ただし、自分で削ると失敗する可能性があるため、必ず歯科医院で削ってもらいましょう。
まとめ
マウスピース矯正を始めたときに、違和感を覚える人は少なくありません。
特に多いのが、マウスピースの厚みによって噛み合わせに違和感を覚えるというケースです。
他にも、嘔吐反射による吐き気がするという人もいます。
歯を動かすために力がかかることで歯が締め付けられているように感じるという人や、歯茎に痛みが起こるという人もいるでしょう。
違和感が強い場合には、歯科医院で調整してもらいましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。