24時間カンタンWEB予約

【成城の歯医者】虫歯の進行を遅らせる方法

歯は、一度虫歯になると自然に治ることはありません。

放置している間に症状が進行して歯が溶け、再生することはないため、できるだけ早く治療することが大切です。

しかし、すぐに治療を受けられない場合もあるでしょう。

その場合には、虫歯の進行を遅らせる方法はないのかと考える人もいるのではないでしょうか?

虫歯の進行を遅らせるにはどうしたらいいのか解説します。

虫歯の進行を遅らせる方法は?

虫歯は治療しなければ進行を止めることができません。

したがって、治療が必須となりますが、すぐに治療を受けられないケースもあります。

その場合、せめて進行するスピードを遅らせることはできないのでしょうか?

進行を遅らせるために最も重要なのは、歯のブラッシングを正しく行うことです。

ブラッシングの方法が間違っているとむしろ進行が速くなります。

正しいブラッシング方法が知りたい場合には、歯医者でブラッシング指導を受けましょう。

食習慣も進行に大きく関係し、3食の内容や間食に関しても虫歯の進行を遅らせる方法があります。

食後は口内が酸性になって虫歯の原因菌が活発になりやすいため、酸性になる時間をできるだけ少なくすることが重要となるのです。

たとえば、糖質は虫歯の大きな原因です。

過剰に摂取している場合には、代用甘味料にすることで虫歯の進行を遅らせることができます。

代用甘味料にはいくつかの種類があり、砂糖と同じように甘くても、虫歯の原因菌を増やす原因にならないことが特徴です。

また、乳酸菌も虫歯の進行防止に期待できます。

たとえば、乳酸菌の一種であるL・ロイテリ菌は、虫歯の原因菌や歯周病の原因菌の活動を抑制する働きに期待できます。

乳酸菌によるバクテリアセラピーによって虫歯の進行を遅らせることができるため、液体やタブレットタイプの薬剤で実践するのがおすすめです。

なお、歯科医院では、歯科治療を怖がったり治療に非協力的だったりする子どもに対してサホライドという薬剤を使用することがあります。

虫歯の進行を停止させる薬剤で、効果が高いものの歯が黒くなる点がデメリットです。

乳歯と永久歯の虫歯の進行の違い

虫歯の進行を遅らせることを考えたとき、永久歯と乳歯では進行速度が違うのかと疑問に思う人もいるかもしれません。

実は、乳歯の方が永久歯よりも虫歯の進行が速い傾向があります。

そのため、乳歯が虫歯になったときは早く治療しなくてはならないのです。

乳歯は永久歯よりも資質が成長しきっていないため、歯が柔らかく酸によって溶けやすいという特徴があります。

また、エナメル質や象牙質の厚みが永久歯と比べて半分程度しかないため、虫歯になると進行速度はかなり速いのです。

永久歯は虫歯が進行する速度は乳歯より遅いものの、治療が遅れると重症化することは変わりません。

乳歯とは違って生え変わることもないため、虫歯になったときはなるべく早く治療する必要があります。

まとめ

虫歯になったときは治療を受けるまで症状が進行し続けますが、進行のスピードを遅らせることはできます。

特に重要なのがブラッシングで、正しいブラッシングができなければ虫歯の進行を速めることになってしまうため、必要に応じて指導を受けるべきです。

また、口内が酸性の状態をなるべく短くすることも、虫歯の進行を遅らせるために重要となります。

乳歯は永久歯より進行が速いので、なるべく早く治療しましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

【ネット予約可・公式】成城学園前の歯医者|Kデンタルクリニック成城

日付:   カテゴリ:虫歯治療