歯並びのよしあしは見た目に影響を及ぼします。
それだけでなく、実は運動能力にも影響してしまうのです。
歯並びが悪いと、運動能力にも悪影響を及ぼします。
歯並びが運動能力にどう影響するのか、ということや、原因について解説します。
歯並びと運動能力の関係は?
歯並びは運動能力にも大きく影響します。
歯並びや噛み合わせが正しい状態であれば、運動能力に好影響を与え、競技力が向上するといわれています。
反対に、歯並びが悪いと運動能力を十分に発揮できなくなってしまうでしょう。
歯並びが悪かったり噛み合わせがズレていたりすると、バランスが崩れて顎や頭の位置がズレやすくなってしまいます。
不安定になった顎や頭を安定させようとして、頭頚部の筋肉は非常に緊張してしまい、肩こりや首のこりなどの原因になってしまうのです。
肩や首のこりは体全体の筋肉緊張のバランスにも影響し、バランスが崩れやすくなってしまうため、姿勢を長時間安定させるのが難しくなります。
姿勢が乱れやすくなった結果、運動能力が十分に発揮できなかったり、低下したりすることとなるのです。
歯並びが乱れる原因は?
歯並びは、生まれつき悪いという人もいれば、後天的に悪くなってしまったという人もいますが、歯並びが乱れる原因として何が考えられるのでしょうか?
歯並びが悪くなる原因としてまず挙げられるのが、遺伝です。
両親から、顎をはじめとした骨格のゆがみを遺伝したことで、歯並びが悪化するケースがあります。
また、虫歯や歯周病によって歯を失ってしまい、隣の歯が開いたスペースに移動したり傾いたりすることで、歯並びが悪くなることもあります。
永久歯だけではなく、乳歯でも同様のことが起こるケースもあるため、「まだ乳歯だから」と虫歯を治療せずに放置してはいけません。
乳歯の虫歯を放置すると、生え変わってくる永久歯にも悪影響を与えてしまいます。
歯が生え変わった時に、歯列が乱れることもあるため、きちんと治療することが大切です。
まとめ
歯並びが悪いと運動能力に大きく影響し、十分な能力を発揮できなくなってしまいます。
頭や顎の位置がズレてしまうため、バランスを保とうと頭頚部の筋肉が緊張してしまい、肩や首のこりの原因になるのです。
歯並びが悪くなるのは、遺伝による骨格のゆがみなどが原因となるケースもありますが、虫歯や歯周病で歯を失ったことが原因というケースもあります。
乳歯の虫歯は永久歯にも影響を与えるため、注意してください。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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