24時間カンタンWEB予約

【成城の歯医者】同じ歯が虫歯になりやすい理由

虫歯の治療では、感染している部分を削って補綴物を装着し、削った部分を補います。

しかし、治療した歯が歯が再び虫歯になることがあるのです。

再発した虫歯のことを二次う蝕といいますが、虫歯になるのはどうしてでしょうか?

同じ歯が何度も虫歯になる理由について解説します。

繰り返し虫歯になるのはなぜ?

虫歯は原因となる細菌に感染することで起こる病気です。

そのため、虫歯を治療する際は、細菌に感染している部分を除去しなければなりません。

感染している部分を削って取り除くため、虫歯の治療をすると歯に穴が開くこととなり、治療をした箇所に補綴物を装着して穴をふさぎます。

この補綴物が治療直後の状態のままであればよいのですが、使用するうちに、隙間ができたり穴が開いたりすることがあります。

その場合、内部に細菌が侵入し、治療した歯に再び細菌が感染してしまうのです。

また、隙間や穴に食べ物のかけらなども入り込んでしまうため、虫歯の原因菌が増殖するのに適した状態となります。

補綴物の内部は見ることができないため、虫歯になっていてもなかなか気付きません。

大抵の場合、虫歯が重度になり、痛み出してから気が付くのです。

特に、保険診療の補綴物である銀歯の場合は穴が開くことが多いため、虫歯が再発しやすくなります。

同じ歯がもう一度虫歯になるのを防ぐには、自由診療のセラミック製の補綴物を装着するのがおすすめです。

補綴物以外に再発する原因

同じ歯が繰り返し虫歯になってしまう原因は補綴物であることが多いのですが、別の原因もあります。

それは、歯が弱くなることです。

虫歯の治療で歯を削ると歯の量が減少すると同時に、残った歯の強度も低下してしまいます。

もろくなり、割れやすくなることに加えて通常よりも溶けやすくなるため、虫歯の進行が速くなってしまうのです。

また、補綴物に隙間や穴がなくても、もろくなった歯との境の部分に食べ物のかけらが溜まり、虫歯の再発を引き起こすこともあります。

補綴物の内側にももちろん注意を払う必要がありますが、外側の汚れもしっかりと落とし清潔に保たなければなりません。

一度虫歯になっても、治療さえすれば再び虫歯になることはないと思っている人もいますが、きちんとケアをしなければ再発します。

虫歯の再発を防ぐためには、治療を終えた後も定期検診に通い、口内の状態をチェックしましょう。

まとめ

一度虫歯になって治療した歯が、再び虫歯になるケースは珍しくありません。

虫歯の再発である二次う蝕の原因となるのは補綴物が多く、特に銀歯の場合は穴や隙間が開くこともよくあるため、治療した歯が虫歯になる可能性が高いのです。

虫歯の再発を防ぐためにも、定期健診に通うことが大切です。

また、変形しにくいセラミックに補綴物を変更することも検討しましょう。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

【ネット予約可・公式】成城学園前の歯医者|Kデンタルクリニック成城

日付:   カテゴリ:虫歯治療