世の中にはさまざまな種類の飲み物があり、日本に住んでいると、大抵のものはコンビニや自動販売機などで手軽に手に入れられます。
甘いものや苦いもの、酸っぱいものなどさまざまな味の飲み物がありますが、虫歯を予防するために最適な飲み物とは一体何でしょうか?
虫歯を予防したい人におすすめの飲み物が何か、解説します。
虫歯の予防に最適な飲み物は?
コンビニやスーパーなどの店舗や自動販売機にはさまざまな種類の飲み物が並んでいます。
水から始まり、清涼飲料水、コーヒー、紅茶、牛乳、スポーツ飲料、炭酸飲料などがある中で、虫歯の予防に最適な飲み物といえばなんでしょうか?
答えは、水です。
水は味や香りに何の特徴もない分、苦手だという人はほとんどいないのではないでしょうか。
水は、喉の渇きを癒すために最適な飲み物です。
また、口の中の汚れや食べ物のかすなども洗い流してくれるため、虫歯の原因を除去できます。
水以外の飲み物の問題点
水以外の飲み物は、何が問題なのでしょうか?
虫歯の原因となる飲み物として挙げられるのが、甘い糖類が含まれる飲み物です。
特に気をつけたいのが、甘い飲み物を少しずつ飲んでいく場合です。
甘いものを飲むと、飲むたびに虫歯の原因菌が糖質を取り込んで酸を出し、歯を溶かして虫歯になっていきます。
唾液には酸を中和して歯を固める働きがありますが、頻繁に飲んでいると回復が間に合いません。
乳幼児に糖類が含まれる飲み物を与えるのも、おすすめできません。
糖類が1%未満でほとんど甘さが無くても、酸は生み出されます。
哺乳瓶やストローマグなどで少しずつ飲むのは、将来の虫歯の原因になるため注意が必要です。
健康志向の高まりにより、果汁飲料や酢の入った飲み物を好んで飲む人も増えています。
しかし、酢や果汁は酸性であるため、歯を溶かす助けとなってしまいます。
飲み物を口にすると口全体に広がるため、飲み物に含まれる酸によって歯の表面が広範囲で溶けてしまうこともあるのです。
人間の体は、60%が水でできているといわれています。
水分は生きていくために必要不可欠なので、効率よく摂取できる水を積極的に飲み、健康を保つとともに虫歯を予防しましょう。
まとめ
虫歯の予防に最適な飲み物は水です。
水には余計な糖類などが含まれていないため、虫歯菌が摂取して酸を生み出すこともなく、むしろ口内の食べかすなどを洗い流してくれます。
また、果汁や酢が含まれる飲料のように、口内を酸性にして歯を溶かすこともありません。
飲みものを選ぶときは、積極的に水を選ぶのがおすすめです。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
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