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【成城でインプラント】インプラント治療で行うGBRはどのような時に行うのか?

インプラント治療は、歯を支える骨にインプラント体を埋入して固定し、失われた歯の代わりにします。

その治療の中で、GBRという治療が必要になることがあるのですが、これはどのようなケースで必要となる治療なのでしょうか?

GBRが必要なケースについて、解説します。

GBRとは?

GBRは、Guided Bone Regenerationを略したもので、日本語にすると「骨誘導再生法」といいます。

これは、歯の土台となっている歯槽骨を再生させるための治療です。

歯槽骨は、虫歯や外傷によって歯が抜けてしまったり、歯周病が悪化したりすると痩せて量が減ってしまいます。

その状態でインプラント体を埋入すると、支えきれないケースがあるのです。

そういった場合に、GBRを用いて治療します。

GBRはインプラントを埋入するために必要な骨の量や幅、高さが不足しているときに行うもので、骨を増やしたい箇所に骨補填材や粉砕した自家骨を入れて骨が再生されるよう誘導する治療です。

GBRの治療は、インプラント埋入と同時に行うケースと、先にGBRで骨の再生を終えてからインプラントを埋入するケースがあります。

基本的に、同時に治療を行うのは不足している骨の量がそれほど多くはないケースです。

GBRの術式

骨が少ない場合に治療を行うGBRですが、具体的にはどのように治療を進めていくのでしょうか?

治療の流れについて、解説します。

まず、歯肉の中で骨がなくなってしまった顎堤という場所があるので、その点の歯肉をよけて骨がない場所をはっきりとさせます。

その後、骨を造成する場所を遮断膜で覆います。

遮断膜の中に、骨再生誘導薬剤を注入したら、歯肉で遮断膜を覆って密封しておきます。

そのままの状態で4~12カ月が経過したら、再生骨が出来上がっています。

骨の量が十分になったら、インプラントを埋入します。

歯周病になると歯槽骨が減ってしまうのが問題となるのですが、GBRの治療によってその問題点は解決することができます。

長く歯周病になっていてインプラント治療は無理だと諦めていた人も、GBRで解決できる可能性があるため、一度相談してみてください。

まとめ

インプラント治療の一環として行われるGBRは、インプラントを支える骨の量が十分ではない場合に、骨を造成して料や高さ、幅などを増やす治療です。

歯周病や歯が抜けたまま放置している場合などは、歯槽骨が痩せていきインプラント治療ができなくなるケースがあります。

そういった場合でも、GBRによってインプラント治療ができるようになるのです。

成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。

患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。

スタッフ一同、お待ちしております。

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日付:   カテゴリ:インプラント