歯が黄ばんでしまうのは大人だけではなく、子どもにも起きることです。
気にする子どももいますが、実は歯を白くしたくてもオフィスホワイトニングには年齢制限があります。
そのため、子どもの歯を白くしてあげたくても施術を受けられないケースもあります。
オフィスホワイトニングの年齢制限について、解説します。
オフィスホワイトニングには年齢制限がある
子どもの歯は、歯磨きが不十分で黄ばんだり着色汚れが付いたりすることがよくあります。
また、乳歯から永久歯に生え変わる途中の歯が混在している時期は、歯の色の違いから永久歯が特に黄色く見えて目立ってしまい、気になるかもしれません。
歯をいくら丁寧に磨いても黄ばみが取れない場合におすすめする施術が、歯を白くするホワイトニングです。
しかし、実はオフィスホワイトニングには年齢制限があり、子どもは施術を受けられないのです。
オフィスホワイトニングが始まったばかりの頃は、施術に使われる過酸化水素という薬剤の安全性がまだ十分に確認されていなかったため、施術を受けられるのは20歳以上とされていました。
現在は、十分なデータも集まって安全性も問題ないとされています。
したがって、未成年者でもホワイトニングを受けても基本的に問題はありません。
しかし、濃度が高い過酸化水素を使用するため、万が一のことを考えてほとんどの歯医者では、未成年者にオフィスホワイトニングの施術を行っていないのです。
子どもがホワイトニングを受けるには?
多くの歯科医院では、オフィスホワイトニングの施術を受けられるのは18歳から、と定めています。
18歳になるとすべて永久歯に生え変わることに加え、現在では成人として扱われるため、まず問題はないでしょう。
子どもがオフィスホワイトニングをどうしても受けたい場合は、保護者の同意書を必要とする歯科医院もあります。
また、安全性を重視したキッズホワイトニングという施術を行う歯科医院もありますが、薬剤を使用しないため、内容はほぼクリーニングと変わりません。
ホワイトニングは、歯を白くするだけではなく虫歯の早期発見、口臭予防などにも役立ちます。
歯の黄ばみが気になる場合は、オフィスホワイトニングを受けられるか歯科医院に確認してみましょう。
まとめ
かつてオフィスホワイトニングは、高濃度の薬剤の影響を懸念して20歳未満は施術を受けられませんでしたが、現在は安全性が確認されたため年齢制限がなくなっています。
ただし、歯科医院が独自のルールとして、18歳未満は施術を受けられないということにしていて、受けたい場合は同意書が必要になっているケースがあります。
18歳未満の場合は、出来るだけセルフケアをしっかり行いましょう。
成城で予防歯科をお考えの際には、『Kデンタルクリニック成城』にご相談下さい。
患者様と向き合い、可能な限り歯を傷つけない治療法をご提案させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。